1965 年にデンバー中心部の社会人・低所得層に高等教育の機会を提供する目的で創設された Metropolitan State University of Denver は、入学制限を最小限に抑える設立思想が今も大学の核として残る公立大学です。創設から長く Metropolitan State College と呼ばれていましたが 2012 年に大学昇格し、現名称となりました。
最大の特徴は Auraria Campus と呼ばれる 3 校共用キャンパスで、コミュニティカレッジ(Community College of Denver)、コロラド大学デンバー校と物理的にキャンパスを共有し、3 校の学生が同じ図書館・カフェテリア・体育施設を使う米国でも稀な構成です。学位を移行しやすい設計で、コミュニティカレッジから 4 年制への接続、デンバー校の研究大学院への接続まで一つのキャンパス内で完結します。
学術面では航空宇宙・コンピューティング・工学・デザインを束ねた College of Aerospace, Computing, Engineering and Design に加え、ビジネス、ヘルス・ヒューマンサイエンス、リベラルアーツ、教育、ホスピタリティの 6 学部体制で、ホスピタリティ専攻はデンバーの観光・宿泊業との産学連携が活発です。学生の半数以上が有色人種で、第一世代学生・社会人学生の比率が高く、米国で最初に DREAMer(在留資格を持たない移民の子)に対して州内授業料を提供した大学としても知られます。
立地はダウンタウン・デンバーの真ん中で、コロラド州議会議事堂やコンサート会場まで徒歩圏内、ロッキー山脈までも車で 1 時間圏内とアクセスの良さが際立ちます。Roadrunners の愛称で親しまれる運動部は NCAA ディビジョン II で活動し、男子バスケと女子サッカーで全米選手権の優勝経験があります。
評判は社会的流動性とアクセス重視の大学として確立されていて、エリート研究大学とは異なる役割を担う公立校です。ランキング上位は狙わない大学ですが、地域経済へのインパクトとデンバー圏での就職実績は安定しており、就職・進路はコロラド州の医療・行政・航空・ホスピタリティ業界が中心になります。難易度は柔軟で、社会人・転編入学生に開かれています。奨学金は学費が比較的抑えめな分、留学生向けは限定的で条件も年度ごとに変わるため、最新情報を公式で確認しておきましょう。学費を抑えつつデンバーで実務系の学位を取りたい学生、社会人として再進学を考える層に向いた選択肢です。
メトロポリタン州立大学デンバー校(Metropolitan State University of Denver)の留学生向け年間授業料は$30,684です。
州立大学のため、州内学生と州外学生で学費が異なります。上記は州外学生向けの金額です。
メトロポリタン州立大学デンバー校(Metropolitan State University of Denver)の合格者SAT平均は1014点、ACT中央値は21点です。
合格者のテストスコアから算出した本サイト独自の推定偏差値は52です。
平均的な難易度の大学です。十分な準備をすれば合格の可能性は高いです。
合格率は98.8%です。
メトロポリタン州立大学デンバー校(Metropolitan State University of Denver)はアメリカ合衆国コロラド州のDenverに位置しています。
キャンパスは大都市エリアにあり、
都市部ならではの豊富なインターンシップ機会や文化的な刺激が魅力です。
メトロポリタン州立大学デンバー校(Metropolitan State University of Denver)で人気の専攻分野は以下の通りです:
ビジネス・経営学(卒業生の19.8%)
心理学(卒業生の8.8%)
医療・健康科学(卒業生の7.2%)
生物学・生命科学(卒業生の5.3%)
教育学(卒業生の4.6%)
メトロポリタン州立大学デンバー校(Metropolitan State University of Denver)に入学した学生の年収中央値は、入学から6年後の時点で$45,391です。
入学から10年後には$52,093まで上昇します。
米教育省 College Scorecard の数値で、卒業者だけでなく中退者を含む入学者全体を追跡したものです。