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TOEFL の新スコア(1〜6)・IELTS・Duolingo English Test・大学が求める目安

2026 年 1 月に TOEFL のスコアが 0〜120 から 1〜6 に変わり、ネット上の「100 点が目安」という情報の多くが読み替えを要する。換算表と、大学の要件の読み方から整理する。SAT・ACT は別ページ。

情報の基準日: 2026年9月27日。ETS・IELTS・Duolingo の公表値に基づく

結論を先に

TOEFL

2026 年 1 月から 1〜6 の新スコア(0.5 刻み)に変わった。旧 100 点は 5.0、旧 80 点は 4.0。試験は約 2 時間、結果は 3 日後。

目安

難関校は旧 100 点以上、つまり新スコア 5.0 以上が目安。中堅校は旧 80 点前後で新スコア 4.0。大学の要件ページは 2 年かけて新スコアに移る。

IELTS

9.0 満点で、TOEFL 5.0 は IELTS 7.0、TOEFL 4.0 は IELTS 6.0 に相当。日本の受験料は 27,500 円。英・豪・加と併願するなら有利。

Duolingo

自宅で約 1 時間、結果は 2 日。受け入れる大学は増えたが、難関校は他の試験を求めることがある。志望校の要件を先に見る。

時期

出願の 2 週間前には大学にスコアが届いている必要がある。12 ヶ月前に 1 度受けて現在地を知り、3〜5 ヶ月前に本命の受験。

自分はどこから読むか。初受験・旧スコアで計画中・締切間近で違う

英語の最低点は出願の入口。SAT/ACT より先に確保する

これから初めて受ける人

  • 志望校の要件ページで、どの試験を受け付けるかと最低点を確認する。TOEFL の要件はまだ旧 0〜120 点で書かれていることが多い。新スコアとの対応は下の表で。
  • まず 1 回受けて現在地を知る。TOEFL は結果が 3 日で出るので、目標との差を早く測れる。
  • SAT/ACT より先に英語試験を確保する。英語の最低点を満たさないと出願そのものが受け付けられない大学がある。

旧スコアで目標を立てていた人

  • 2026 年 1 月 21 日以降の TOEFL のスコア票は 1〜6 で届き、2 年間は旧 0〜120 の換算値も併記される。大学には両方が伝わる。
  • 旧 100 点を目標にしていたなら新スコアは 5.0、旧 90 点なら 4.5、旧 80 点なら 4.0。
  • 過去の 0〜120 のスコアも MyBest(複数回のベストの組み合わせ)では新スコアに換算して合成される。

締切が近い人

  • TOEFL は結果が 3 日後、Duolingo は 2 日。IELTS は形式によって数日から 2 週間。締切から逆算して選ぶ。
  • スコアの送付は試験機関から大学へ直接。TOEFL は追加送付が 1 校 $29。出願の 2 週間前には届くように手配する。
  • 英語の最低点に届かない場合、条件付き合格や大学付属の英語課程を用意する大学がある。志望校に問い合わせる。

TOEFL の新スコア。旧 100 点は 5.0、旧 80 点は 4.0

2026 年 1 月 21 日から。2 年間は旧スコアも併記される

ETS は 2026 年 1 月に TOEFL iBT のスコアを CEFR に揃えた 1〜6 の尺度に変えた。4 セクションそれぞれが 1〜6 で採点され、平均を 0.5 単位に丸めたものが総合点になる。大学の要件ページはまだ旧 0〜120 点で書かれていることが多いが、移行期間中はスコア票に旧換算値が併記されるので、どちらで書かれていても審査は成り立つ。

スコア1〜6 を 0.5 刻み。4 セクション(Reading・Listening・Speaking・Writing)の平均を 0.5 単位に丸めたものが総合点
旧スコアとの対応旧 100 点 → 5.0、旧 90 点 → 4.5、旧 80 点 → 4.0、旧 70 点 → 3.5。5.0 は旧 95〜106 点に相当
CEFR6 = C2、5〜5.5 = C1、4〜4.5 = B2、3〜3.5 = B1
IELTS との対応TOEFL 6 = IELTS 9、TOEFL 5 = IELTS 7、TOEFL 4 = IELTS 6(ETS の公表値)
試験時間と構成約 2 時間。Reading 50 問(約 30 分)、Listening 47 問(約 29 分)、Writing 12 タスク(約 23 分)、Speaking 11 タスク(約 8 分)。出来に応じて問題が変わる適応型
結果3 日後に ETS のアカウントで確認。有効期間は 2 年
移行期間2026 年 1 月 21 日から 2 年間は、スコア票に旧 0〜120 の換算値も併記
MyBest複数回の受験からセクションごとの最高点を組み合わせる制度は継続。旧スコアは新スコアに換算して合成
費用(日本)受験料は ETS の料金ページで試験地を選ぶと表示される(米ドル建て)。追加のスコア送付 1 校 $29、直前登録 $49、日程変更 $69

3 つの試験の比較。尺度・時間・結果・費用

米国の大学は 3 つとも受け付けるところが多いが、難関校は Duolingo の扱いが分かれる

横にスクロールできます

試験尺度時間結果費用特徴
TOEFL iBT1〜6(0.5 刻み)。2 年間は旧 0〜120 も併記約 2 時間3 日後日本の受験料は ETS の料金ページで確認。送付 1 校 $29米国の大学で最も広く受け付けられる。会場と自宅の両方で受験できる
IELTS Academic1〜9(0.5 刻み)約 2 時間 45 分コンピュータ版は数日、紙は 13 日程度日本は 27,500 円(税込)英・豪・加で主流。Speaking は試験官との対面。米国の大学も多くが受け付ける
Duolingo English Test10〜160約 1 時間2 日$70 前後(2026 年時点、日本は消費税が加わる)自宅でオンライン受験。受け付ける大学は増えたが、難関校の一部は他の試験を求める

大学が求める目安。難関校は新スコア 5.0、中堅校は 4.0

大学ごとの要件が正。ここは要件ページを読むための対応表

多くの大学が最低点として旧 79〜80 点(新 4.0)、難関校が旧 100 点(新 5.0)を目安にしてきた。要件は「最低点」と「推奨」が別に書かれていることがあり、セクションごとの最低点を設ける大学もある。下の表は ETS の換算に沿った読み替えで、志望校の数字に置き換えて使う。

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大学の層TOEFL 旧TOEFL 新IELTS備考
最難関私立(Harvard・MIT・Stanford など)100〜110 以上5.0〜5.57.0〜7.5大学ごとに要件ページで確認。推奨と最低点が別に書かれていることがある
難関私立・州立フラッグシップ90〜1004.5〜5.06.5〜7.0セクションごとの最低点を設ける大学がある
中堅の 4 年制79〜904.0〜4.56.0〜6.5旧 79〜80 点を最低ラインにする大学が多い。新スコアでは 4.0
条件付き合格・付属英語課程61〜793.5〜4.05.5〜6.0最低点に届かない場合に、英語課程を経て本科へ進む制度を持つ大学がある
コミュニティカレッジ45〜613.0〜3.55.0〜5.5多くは英語試験なしで入学し、学内のテストでクラス分けをする

TOEFL と IELTS の選び方。併願する国と Speaking の形式で決まる

米国だけなら TOEFL、英・豪・加・NZ と併願なら IELTS が合わせやすい

受け付ける大学の数米国はどちらも広く受け付ける。英・豪・加・NZ と併願するなら IELTS の方が要件に合わせやすい
Speaking の形式TOEFL はマイクに向かって録音、IELTS は試験官と対面(またはビデオ)。対人の方が話しやすい人は IELTS
結果の速さTOEFL は 3 日。IELTS はコンピュータ版なら数日、紙は 13 日程度。締切が近いなら TOEFL かコンピュータ版 IELTS
受験の場所TOEFL は会場と自宅の両方。IELTS は会場。自宅受験を認めない大学もあるので要件で確認
スコアの換算ETS の公表値で TOEFL 5.0 = IELTS 7.0、4.0 = 6.0。大学の要件表にも両方の最低点が並ぶことが多い
複数回の合成TOEFL は MyBest でセクションごとのベストを合成できる。IELTS は 1 回の結果で見る大学が多い

12 ヶ月の予定。出願の 2 週間前に届いている状態を作る

早期出願(11 月 1 日)なら本命の受験は 6〜8 月

12 ヶ月前

1 回受けて現在地を知る

TOEFL か IELTS を 1 回受け、志望校の最低点との差を測る。新スコアなら 0.5 刻み、旧換算なら 10 点刻みで差を見る。

9〜11 ヶ月前

語彙と Listening の基礎を積む

学術的な語彙と、講義形式の Listening。TOEFL の Reading と Listening はどちらも 30 分前後で 50 問前後を解くので、速さが要る。

6〜8 ヶ月前

Speaking と Writing を録音・添削で回す

Speaking は自分の回答を録音して聞き直す。Writing は添削を受ける。TOEFL の Writing は 12 タスクを約 23 分で解く形式に慣れる。

3〜5 ヶ月前

本命の受験

出願の早期締切(11 月 1 日)から逆算すると 6〜8 月。ここで最低点を超えておく。

1〜2 ヶ月前

必要なら再受験して MyBest を作る

セクションごとの弱点を 1 つに絞って上げる。TOEFL は複数回のベストを合成できる。

出願の 2 週間前

大学へスコアを送る

試験機関から大学へ直接送る。TOEFL は追加 1 校 $29。締切当日ではなく、届くまでの日数を見込む。

よくある質問

8 問。回答は2026年9月27日時点

TOEFL のスコアはなぜ 1〜6 になったのですか?

ETS が 2026 年 1 月から CEFR(欧州の共通言語参照枠)に揃えたため。6 が C2、5〜5.5 が C1、4〜4.5 が B2。旧 0〜120 との換算は旧 100 点 → 5.0、旧 80 点 → 4.0 で、2 年間はスコア票に旧換算も併記される。

大学の要件が旧スコアで書いてあります。どう読めばいいですか?

旧 100 点は 5.0、旧 90 点は 4.5、旧 80 点は 4.0、旧 70 点は 3.5 と読み替える。移行期間中は大学にも旧換算値が届くので、旧スコアの要件でも審査できる。

TOEFL と IELTS はどちらを受けますか?

米国だけなら TOEFL。英・豪・加・NZ と併願するなら IELTS の方が要件に合わせやすい。Speaking が対人の方が話しやすければ IELTS、結果を早く欲しければ TOEFL かコンピュータ版 IELTS。

Duolingo English Test だけで出願できますか?

受け付ける大学なら可能。ただし難関校の一部は TOEFL か IELTS を求めるか、Duolingo は補助的に扱う。志望校の要件ページで「受け付ける試験」の欄を先に見る。

TOEFL は何回受けられますか?

回数の上限はないが、受験日の間隔に制限がある。複数回受けるとセクションごとのベストを組み合わせた MyBest が作られ、多くの大学がそれを見る。

結果はどれくらいで届きますか?

TOEFL は 3 日後に自分のアカウントで見られ、大学への送付も電子で行われる。Duolingo は 2 日。IELTS はコンピュータ版で数日、紙で 13 日程度。

英語の最低点に届かないとどうなりますか?

出願を受け付けない大学と、条件付き合格を出して大学付属の英語課程を経てから本科に進ませる大学がある。後者を持つ大学は要件ページに Conditional Admission や Pathway と書いている。

SAT や ACT と英語試験はどちらを優先しますか?

英語試験。最低点を満たさないと出願自体ができない大学がある。SAT/ACT は多くの大学で任意で、必須校に出すときだけ必要。詳しくは SAT・ACT のページで。

References

参照元

  1. 01
    ETS - TOEFL iBT Score Scale Update (1–6) 2026 年 1 月の新スコア、旧 0〜120 との換算、CEFR と IELTS との対応
  2. 02
    ETS - Understanding Your TOEFL iBT Scores 総合点の計算、3 日後の結果、2 年の有効期間、MyBest、2 年間の旧換算併記
  3. 03
    ETS - TOEFL iBT Test Content 約 2 時間の構成と各セクションの問題数・時間
  4. 04
    ETS - TOEFL iBT Fees 試験地別の受験料、追加送付 $29、直前登録 $49、日程変更 $69
  5. 05
    IDP IELTS Japan - Test Fee 日本の受験料 27,500 円
  6. 06
    IELTS - Official 試験形式とスコアの説明
  7. 07
    Duolingo English Test 受験方法、料金、受け付ける大学の検索

※ 2026年9月27日 時点の情報。最新は各公式サイトでご確認ください。

英語試験の次は、SAT/ACT と出願全体へ

英語の最低点を確保したら、SAT/ACT を受けるかどうかと、出願の流れを決める。

最終更新:2026年9月 | 最新の出願要件・締切・金額は、各大学および公式機関のサイトで必ずご確認ください。