2005 年に開学した、カリフォルニア大学 (UC) システム 10 番目にして最新のキャンパスであるカリフォルニア大学マーセド校です。カリフォルニア州中央部 San Joaquin Valley(セントラルバレー)の Merced 市郊外、Lake Yosemite に隣接した広大な敷地に位置し、UC が 21 世紀に入って唯一新設したリサーチ大学キャンパスとして、Central Valley の高等教育格差解消をミッションに掲げて建てられた点が他の UC 校と決定的に異なる特徴です。 学部生の約 6 割をヒスパニック系学生が占める Hispanic-Serving Institution (HSI) であり、第一世代大学進学者の比率が UC システム全体で最も高いキャンパスの一つです。「全米で唯一、すべての建物が LEED 認証を取得した大学キャンパス」を標榜するなど、サステナビリティと最新建築の実験場としても国際的に注目されています。2025 年 2 月には Carnegie 分類で R1 (Very High Research Activity) 大学に昇格し、Central Valley 唯一の R1 機関となるとともに、開学からわずか 20 年で R1 に到達した最年少クラスの研究大学となりました。アスレチック・ニックネームの Bobcats は NCAA Division II に所属しています。 学術評価としては UC ブランドの中で歴史こそ最も浅いものの、UC バークレー・UCLA・UCSD と同じ Regents 統治下にあり、UC 共通の出願システム (UC Application) から応募できる点が大きな強みです。合格難易度は UC システム内では比較的挑戦しやすい部類ですが、合格率の数字だけでなく専攻別の要件と Yosemite まで 90 分の山岳立地への適性も検討するとよいでしょう。奨学金は UC 共通の Blue and Gold Opportunity Plan やカリフォルニア州独自の Cal Grant などが利用可能なため、特に州内出身者は出願前に Financial Aid 計算ツールで自分の条件を確認することをおすすめします。 卒業後の進路はベイエリアのテック企業・農業バイオ・公衆衛生・教育セクターが中心で、若い大学ながら卒業生の UC 大学院・医学部進学率も着実に伸びています。Central Valley のラティーノ・コミュニティと共に成長中の若い研究大学で、サステナビリティ・気候・農業科学・公衆衛生に関心がある人、UC ブランドを比較的アクセスしやすい難易度で目指したい人に向いた進学先です。

カリフォルニア大学マーセド校 基本情報

大学の主要データ

州/市
環境
中都市郊外
設立形態
州立
学生数
8,372
留学生比率
0.5%
合格率
91%
年間授業料
$49,823
卒業率
69%

著名な卒業生

オリバー・ダーシー メディア業界ニュースレター「Status」創業者、元CNNシニアメディア記者
シャヴォン・チャールズ 元Twitter・Instagram幹部(グローバル音楽・カルチャー広報を統括)、ミュージシャン
ユリアナ・アギラル 心臓生理学研究者(ラッシュ大学)、UCマーセド初の非正規滞在(DACA)学生の博士号取得者
プリーヤ・シン サッカー・フィジー女子代表ディフェンダー(ワールドカップ・五輪予選出場、UCマーセド女子サッカー部でプレー)
マルコ・トラルバ プロサッカー選手(米USLリーグ・ワンのセントラルバレー・フエゴFCと2022年にプロ契約、UCマーセドで通算74試合出場)

カリフォルニア大学マーセド校 テストスコア

テストスコアデータは現在利用できません

この大学のSAT・ACTスコア情報は準備中です。

カリフォルニア大学マーセド校 学費・経済援助

年間総額 授業料・寮費・食費・教科書代など全ての費用を含む定価です。州立大学のため州外生向けの金額を表示しています。奨学金によってはさらに安くなる場合があります
$71,268
授業料 + 寮費・食費 + その他
授業料(州外生) $49,823 寮費・食費 $21,445

所得別の実質負担額 世帯所得別の実質負担額。授業料・寮費・食費・書籍代等の年間総費用から返済不要の奨学金を差し引いた金額。低所得世帯ほど奨学金が多く負担額が低い傾向。マイナス値は奨学金が総費用を上回り、生活費等が支給されることを意味する。米国学生の連邦奨学金受給者データに基づく参考値 Plus 平均: $XX,XXX

~$30k $XX,XXX
$30k~$48k $XX,XXX
$48k~$75k $XX,XXX
$75k~$110k $XX,XXX
$110k~ $XX,XXX

ローン・奨学金の利用状況

Pell Grant利用率 連邦政府が低所得世帯の学生に提供する返済不要の奨学金 59% 全米: 35%
連邦ローン利用率 連邦政府の学生ローンを利用している割合 29% 全米: 50%

財務・教育 Plus

基金 大学が保有する資産。運用益は奨学金や研究費に充てられる
$X,XXX,XXX
学生1人あたり教育費 大学が学生1人に対して投じる教育関連費用
$XX,XXX
卒業時負債中央値 卒業生が抱える学生ローンの中央値
$XX,XXX
大学院 修士・博士課程の有無と大学院生数
XXXXXX
フルタイム教員率 専任教員の割合。高いほど安定した教育体制
XX.X%
教員平均月給 教員の平均月給。高いほど優秀な教員を確保しやすい
$X,XXX

卒業後のローン返済状況

学生ローンを借りた卒業生が、その後きちんと返せているかの実測データです。

返済進捗率(5年後) 卒業5年後の時点で、ローン残高が当初より減っている借り手の割合。高いほど返済が順調
XX.X%
デフォルト率(3年) 卒業後3年以内に学生ローンを返済不能(デフォルト)にした借り手の割合。低いほど健全(全米平均は約1〜2%台)
X.X%
第一世代学生の負債中央値 両親が大卒でない学生(第一世代大学生)の卒業時ローン中央値
$XX,XXX
返済進捗率の推移: 1年後 XX.X% 3年後 XX.X% 5年後 XX.X% 7年後 XX.X%

出典: College Scorecard(米国教育省)

カリフォルニア大学マーセド校 専攻分野

学士課程

工学 5プログラム
生物学・生命科学 1プログラム
心理学 1プログラム
ビジネス・経営 2プログラム
社会科学 5プログラム
健康・医療 1プログラム
物理科学 3プログラム
学際研究 1プログラム
数学・統計学 1プログラム
歴史学 1プログラム
英語・文学 1プログラム
外国語・文学 2プログラム
芸術 1プログラム
地域研究 1プログラム
哲学・宗教学 1プログラム

大学院

工学 9プログラム
生物学・生命科学 2プログラム
物理科学 6プログラム
リベラルアーツ 2プログラム
社会科学 4プログラム
天然資源・環境 2プログラム
ビジネス・経営 1プログラム
数学・統計学 2プログラム
心理学 2プログラム
健康・医療 2プログラム
学際研究 4プログラム
歴史学 2プログラム

カリフォルニア大学マーセド校 学生層・サポート

留学生比率
0.5%
全米平均: 約5%
民族構成
白人
9.2%
ヒスパニック
55.4%
黒人
5.1%
アジア系
23.6%
性別構成
男性
54.8%
女性
45.2%

学生・地域データ Plus

1年生継続率 1年生が2年生に進級する割合。高いほど学生満足度が高く、サポート体制が充実している傾向がある
XX%
全米平均: 81%
25歳以上の学生 高いと社会人学生や編入生が多く、多様な経歴を持つ学生と学べる。低いと18〜22歳の伝統的な学生が中心
XX.X%
パートタイム学生 高いと仕事や家庭と両立する学生が多い環境。低いとフルタイムで学業に専念する学生が中心
XX.X%
第一世代大学生 両親が大卒でない学生の割合。高いと多様な背景を持つ学生が多く、サポート体制が整っている傾向がある
XX.X%
申請者の家庭収入 経済援助を申請した学生の家庭収入中央値。裕福な家庭は申請しないため、名門大学では実態より低く出る傾向がある
$XX,XXX

カリフォルニア大学マーセド校 キャリア・収入 Plus

学部別収入ランキング

卒業4年後の収入中央値(学士課程)

1 XXXXXXXXXX $XX,XXX
2 XXXXXXXXXX $XX,XXX
3 XXXXXXXXXX $XX,XXX
4 XXXXXXXXXX $XX,XXX
5 XXXXXXXXXX $XX,XXX
6年後収入
$XX,XXX
全米平均: $35,000
10年後収入
$XX,XXX
全米平均: $45,000
就職率 卒業1年後、進学せずに就職している人の割合。高いほど就職に強い
XX.X%
全米平均: 86%

年収の分布(卒業10年後)

中央値だけでなく分布で見ると、専攻や進路による年収の幅がわかります。

下位25%ライン 卒業10年後の年収で、下から数えて25%目にあたる金額。堅実な下限の目安
$XX,XXX
上位25%ライン 卒業10年後の年収で、上から数えて25%目にあたる金額
$XX,XXX

男女別の年収中央値

卒業6年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX

出典: College Scorecard(米国教育省)。連邦奨学金・ローン利用者の実測データに基づく。

米国教育省 College Scorecard データ
検索結果に戻る