トマス・アクィナス・カレッジは、1971年にカトリック系の教養教育の刷新を志した5人の哲学者によってカリフォルニア州で設立された、私立カトリック・リベラルアーツカレッジです。本校は西海岸ロサンゼルスの北西65マイル、サンタポーラの131エーカーの山あいキャンパスに位置し、東海岸ニューイングランドにも分校を構えています。最大の特徴は、4年間のカリキュラムが完全に Great Books(西洋古典の原典)と Socratic seminar(討論形式の少人数授業)で構成されている点で、専攻も選択科目も一切存在せず、全学生が同じ古典群(プラトン、アリストテレス、アウグスティヌス、トマス・アクィナス、ニュートン、アインシュタインなど)を順に読み議論する独自の教育様式を採用しています。教科書ではなく原典を用い、講義ではなく対話によって学ぶこの方式は、米国でも極めて稀有な存在で、Newman Guide の「忠実なカトリック大学」の常連校として高い評価を受けています。卒業生のおよそ3分の1が法・医・神学・哲学などの大学院に進学し、約1割が司祭・修道生活の道に進む点も、就職傾向が他大学と大きく異なる特色です。難易度は中位レベルですが、出願時にカトリックの教義と古典を学ぶ意欲が問われるため、適性の自己評価が重要になります。学費はリベラルアーツとしては抑えめで、Need-based の奨学金が比較的厚く用意されているとされますが、最新の条件は公式ページで確認しましょう。古典と信仰に基づく深い教養教育を求める学生に向いた、極めて性格のはっきりした大学です。

トマス・アクィナス・カレッジ 基本情報

大学の主要データ

州/市
環境
遠方地方
設立形態
私立
学生数
566
留学生比率
6.5%
合格率
83%
年間授業料
$30,200
卒業率
84%
キャンパス安全性
件数のみ

著名な卒業生

ローラ・バーキスト Mother of Divine Grace 通信教育プログラム創設者
メアリー・ノイマイヤー 米国環境諮問委員会CEQ 元議長、トランプ政権高官
ピーター・クヴァスニエフスキー カトリック典礼学者・著述家
ピア・デ・ソレンニ カトリック神学者・倫理学者
ジョン・バーグ カトリック司祭、Priestly Fraternity of St. Peter 元総長
ポール・J・オライリー 教育者・大学運営者

トマス・アクィナス・カレッジ テストスコア

スコアから推定されるこの大学の偏差値は 64 / 上位校レベル 米国の大学入試に偏差値の概念はなく、スコアによる明確な合否基準も存在しません。本サイトでは難易度の目安としてSAT・ACTスコアから独自換算した値を表示していますが、出願先の選定にあたっては、この数値を過度に重視せず総合的にご判断ください。

トマス・アクィナス・カレッジの推定偏差値は 64(上位校レベル)です。推定には誤差があるため、目安レンジは 62.5〜65 程度とお考えください。米国の大学入試に日本のような公式の偏差値はなく、在学生の SAT・ACT 中央値から換算した難易度の目安です。算出方法と限界

SAT SATは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。数学と読解の2セクションで構成され、各200〜800点、合計400〜1600点。全米平均は約1024点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
数学 580 - 670
200 800
読解 640 - 730
200 800
総合スコア範囲 1220 - 1400
ACT ACTは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。英語・数学・読解・科学の4セクションで構成され、総合スコアは1〜36点。全米平均は約19点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
総合スコア 28 - 33
1 36
中央値 28

トマス・アクィナス・カレッジ 学費・経済援助

年間総額 授業料・寮費・食費・教科書代など全ての費用を含む定価です。奨学金によってはさらに安くなる場合があります
$41,400
授業料 + 寮費・食費 + その他
授業料 $30,200 寮費・食費 $11,200

所得別の実質負担額 世帯所得別の実質負担額。授業料・寮費・食費・書籍代等の年間総費用から返済不要の奨学金を差し引いた金額。低所得世帯ほど奨学金が多く負担額が低い傾向。マイナス値は奨学金が総費用を上回り、生活費等が支給されることを意味する。米国学生の連邦奨学金受給者データに基づく参考値 Plus 平均: $XX,XXX

~$30k $XX,XXX
$30k~$48k $XX,XXX
$48k~$75k $XX,XXX
$75k~$110k $XX,XXX
$110k~ $XX,XXX

ローン・奨学金の利用状況

Pell Grant利用率 連邦政府が低所得世帯の学生に提供する返済不要の奨学金 27% 全米: 35%
連邦ローン利用率 連邦政府の学生ローンを利用している割合 67% 全米: 50%

財務・教育 Plus

基金 大学が保有する資産。運用益は奨学金や研究費に充てられる
$X,XXX,XXX
学生1人あたり教育費 大学が学生1人に対して投じる教育関連費用
$XX,XXX
卒業時負債中央値 卒業生が抱える学生ローンの中央値
$XX,XXX
大学院 修士・博士課程の有無と大学院生数
XXXXXX
フルタイム教員率 専任教員の割合。高いほど安定した教育体制
XX.X%
教員平均月給 教員の平均月給。高いほど優秀な教員を確保しやすい
$X,XXX

卒業後のローン返済状況

学生ローンを借りた卒業生が、その後きちんと返せているかの実測データです。

返済進捗率(5年後) 卒業5年後の時点で、ローン残高が当初より減っている借り手の割合。高いほど返済が順調
XX.X%
デフォルト率(3年) 卒業後3年以内に学生ローンを返済不能(デフォルト)にした借り手の割合。低いほど健全(全米平均は約1〜2%台)
X.X%
第一世代学生の負債中央値 両親が大卒でない学生(第一世代大学生)の卒業時ローン中央値
$XX,XXX
返済進捗率の推移: 1年後 XX.X% 3年後 XX.X% 5年後 XX.X% 7年後 XX.X%

出典: College Scorecard(米国教育省)

トマス・アクィナス・カレッジ 専攻分野

学士課程

リベラルアーツ 1プログラム

トマス・アクィナス・カレッジ 学生層・サポート

留学生比率
6.5%
全米平均: 約5%
民族構成
白人
63.8%
ヒスパニック
19.6%
アジア系
1.8%
性別構成
男性
49.5%
女性
50.5%

学生・地域データ Plus

1年生継続率 1年生が2年生に進級する割合。高いほど学生満足度が高く、サポート体制が充実している傾向がある
XX%
全米平均: 81%
25歳以上の学生 高いと社会人学生や編入生が多く、多様な経歴を持つ学生と学べる。低いと18〜22歳の伝統的な学生が中心
XX.X%
パートタイム学生 高いと仕事や家庭と両立する学生が多い環境。低いとフルタイムで学業に専念する学生が中心
XX.X%
申請者の家庭収入 経済援助を申請した学生の家庭収入中央値。裕福な家庭は申請しないため、名門大学では実態より低く出る傾向がある
$XX,XXX

地域情報

地域の失業率 大学周辺地域の失業率。低いほど就職しやすい環境
X.X%
地域の貧困率 大学周辺地域の貧困率。地域の経済状況を示す
X.X%

トマス・アクィナス・カレッジ キャンパスの安全性

2 凶悪犯(殺人・強盗・性的暴行等/過去3年)
1 財産犯(住居侵入・自動車盗・放火/過去3年)
566 在籍数(安全率の分母)

※ 米国教育省の Clery 法に基づくキャンパス内の犯罪件数(過去3年)です。都市部・大規模校ほど件数が多く出やすく、財産犯(盗難)の多さは必ずしも危険性を意味しません。数値だけで安全性は判断せず、実際のキャンパス訪問や現地の声も参考にしてください。

トマス・アクィナス・カレッジ キャリア・収入 Plus

学部別収入ランキング

卒業4年後の収入中央値(学士課程)

1 XXXXXXXXXX $XX,XXX
6年後収入
$XX,XXX
全米平均: $35,000
10年後収入
$XX,XXX
全米平均: $45,000
就職率 卒業1年後、進学せずに就職している人の割合。高いほど就職に強い
XX.X%
全米平均: 86%

年収の分布(卒業10年後)

中央値だけでなく分布で見ると、専攻や進路による年収の幅がわかります。

下位25%ライン 卒業10年後の年収で、下から数えて25%目にあたる金額。堅実な下限の目安
$XX,XXX
上位25%ライン 卒業10年後の年収で、上から数えて25%目にあたる金額
$XX,XXX

出典: College Scorecard(米国教育省)。連邦奨学金・ローン利用者の実測データに基づく。

米国教育省 College Scorecard データ
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