1950年に Sisters of Mercy(マーシー修道会)によって創設されたマーシー大学は、ニューヨーク州 Dobbs Ferry に位置する私立大学で、マンハッタン・ブロンクス・Yorktown Heights にもキャンパスを持つマルチサイト型の大学です。2023年に Mercy College から Mercy University へ改称しており、米国カトリック系大学の近年の大学化トレンドの一例となっています。 最大の独自性は「ニューヨーク州最大の私立 Hispanic-Serving Institution(HSI)」として連邦指定を受けている点です。中規模の総合大学として、ヒスパニック系・第一世代の大学進学者層を積極的に受け入れる方針を維持しており、国家アカデミック・エクセレンス・センター(NSA / Department of Homeland Security 認定)を有するサイバーセキュリティ教育機関でもあります。元々はカトリック系として設立されましたが、現在は宗派色を抑えた non-sectarian の運営となっています。 教育の核は6つのスクール(教養・ビジネス・教育・健康/自然科学・社会行動科学・看護)にわたる 100 以上の学部・大学院プログラムで、特に看護・教員養成・サイバーセキュリティ・刑事司法が地域内で評価されています。NCAA Division II の East Coast Conference に Mavericks として加盟しています。 立地は Dobbs Ferry のハドソン川沿い丘陵(66エーカー)で、Manhattan ミッドタウンから北へ Metro-North で約40分、Westchester 郡内の郊外住宅地に位置しています。 難易度は中堅私立大学水準で、ヒスパニック系・第一世代学生支援を重視する方針のため出願評価ではエッセイ・推薦書・面接が中心的な役割を果たします。奨学金はマイノリティ・第一世代向けの独自支援が手厚いほか、ニューヨーク州 TAP(Tuition Assistance Program)の対象でもあるため、留学生は International Students 向け制度を出願前に公式で確認することをおすすめします。卒業後の進路は看護・教員・刑事司法・サイバーセキュリティ・社会福祉が中心で、ニューヨーク都市圏で公益志向のキャリアを志す学生に向いた選択肢です。

マーシー大学 基本情報

大学の主要データ

州/市
ニューヨーク州
Dobbs Ferry
環境
大都市郊外
設立形態
私立
学生数
5,735
留学生比率
2.6%
合格率
86%
年間授業料
$22,880
卒業率
46%

著名な卒業生

ガボリー・シディベ 女優、映画「プレシャス」主演、インディペンデント・スピリット賞 最優秀女優賞、アカデミー賞主演女優賞ノミネート
テレサ・P・ピカ ペンシルベニア大学教育大学院教授、第二言語習得研究の権威
ポール・バレリー・ジョセフ 看護研究者、米国国立衛生研究所(NIH)研究員、米国アカデミー医学/看護双方のフェロー
エメリン・エドワーズ 神経化学者、米国国立補完統合衛生センター(NCCIH)研究部長
ヴィクター・アロヨ牧師 コロンビア神学校学長

マーシー大学 テストスコア

スコアから推定されるこの大学の偏差値は 59 / やや難レベル 米国の大学入試に偏差値の概念はなく、スコアによる明確な合否基準も存在しません。本サイトでは難易度の目安としてSAT・ACTスコアから独自換算した値を表示していますが、出願先の選定にあたっては、この数値を過度に重視せず総合的にご判断ください。

マーシー大学の推定偏差値は 59(やや難レベル)です。推定には誤差があるため、目安レンジは 57.5〜60 程度とお考えください。米国の大学入試に日本のような公式の偏差値はなく、在学生の SAT・ACT 中央値から換算した難易度の目安です。算出方法と限界

平均スコア
ACT 中央値 25

この大学は 25th–75th パーセンタイルの詳細データが公開されていないため、平均値のみ表示しています。上記の推定偏差値も平均値から換算した目安です。

マーシー大学 学費・経済援助

年間総額 授業料・寮費・食費・教科書代など全ての費用を含む定価です。奨学金によってはさらに安くなる場合があります
$38,130
授業料 + 寮費・食費 + その他
授業料 $22,880 寮費・食費 $15,250

所得別の実質負担額 世帯所得別の実質負担額。授業料・寮費・食費・書籍代等の年間総費用から返済不要の奨学金を差し引いた金額。低所得世帯ほど奨学金が多く負担額が低い傾向。マイナス値は奨学金が総費用を上回り、生活費等が支給されることを意味する。米国学生の連邦奨学金受給者データに基づく参考値 Plus 平均: $XX,XXX

~$30k $XX,XXX
$30k~$48k $XX,XXX
$48k~$75k $XX,XXX
$75k~$110k $XX,XXX
$110k~ $XX,XXX

ローン・奨学金の利用状況

Pell Grant利用率 連邦政府が低所得世帯の学生に提供する返済不要の奨学金 50% 全米: 35%
連邦ローン利用率 連邦政府の学生ローンを利用している割合 46% 全米: 50%

財務・教育 Plus

基金 大学が保有する資産。運用益は奨学金や研究費に充てられる
$X,XXX,XXX
学生1人あたり教育費 大学が学生1人に対して投じる教育関連費用
$XX,XXX
卒業時負債中央値 卒業生が抱える学生ローンの中央値
$XX,XXX
大学院 修士・博士課程の有無と大学院生数
XXXXXX
フルタイム教員率 専任教員の割合。高いほど安定した教育体制
XX.X%
教員平均月給 教員の平均月給。高いほど優秀な教員を確保しやすい
$X,XXX

卒業後のローン返済状況

学生ローンを借りた卒業生が、その後きちんと返せているかの実測データです。

返済進捗率(5年後) 卒業5年後の時点で、ローン残高が当初より減っている借り手の割合。高いほど返済が順調
XX.X%
デフォルト率(3年) 卒業後3年以内に学生ローンを返済不能(デフォルト)にした借り手の割合。低いほど健全(全米平均は約1〜2%台)
X.X%
第一世代学生の負債中央値 両親が大卒でない学生(第一世代大学生)の卒業時ローン中央値
$XX,XXX
返済進捗率の推移: 1年後 XX.X% 3年後 XX.X% 5年後 XX.X% 7年後 XX.X%

出典: College Scorecard(米国教育省)

マーシー大学 専攻分野

学士課程

健康・医療 5プログラム
ビジネス・経営 2プログラム
社会科学 3プログラム
心理学 1プログラム
リベラルアーツ 1プログラム
刑事司法・公安 3プログラム
公共政策 3プログラム
生物学・生命科学 1プログラム
コミュニケーション 2プログラム
農業・農学 2プログラム
法学 2プログラム
英語・文学 1プログラム
芸術 2プログラム
歴史学 1プログラム
数学・統計学 1プログラム
外国語・文学 1プログラム
学際研究 1プログラム
教育 1プログラム

大学院

健康・医療 9プログラム
教育 9プログラム
ビジネス・経営 3プログラム
心理学 2プログラム
英語・文学 1プログラム
公共政策 1プログラム

マーシー大学 学生層・サポート

留学生比率
2.6%
全米平均: 約5%
民族構成
白人
14.7%
ヒスパニック
48.9%
黒人
25.8%
アジア系
4.4%
性別構成
男性
31.8%
女性
68.2%

学生・地域データ Plus

1年生継続率 1年生が2年生に進級する割合。高いほど学生満足度が高く、サポート体制が充実している傾向がある
XX%
全米平均: 81%
25歳以上の学生 高いと社会人学生や編入生が多く、多様な経歴を持つ学生と学べる。低いと18〜22歳の伝統的な学生が中心
XX.X%
パートタイム学生 高いと仕事や家庭と両立する学生が多い環境。低いとフルタイムで学業に専念する学生が中心
XX.X%
第一世代大学生 両親が大卒でない学生の割合。高いと多様な背景を持つ学生が多く、サポート体制が整っている傾向がある
XX.X%
申請者の家庭収入 経済援助を申請した学生の家庭収入中央値。裕福な家庭は申請しないため、名門大学では実態より低く出る傾向がある
$XX,XXX

地域情報

地域の失業率 大学周辺地域の失業率。低いほど就職しやすい環境
X.X%
地域の貧困率 大学周辺地域の貧困率。地域の経済状況を示す
X.X%

マーシー大学 キャリア・収入 Plus

学部別収入ランキング

卒業4年後の収入中央値(学士課程)

1 XXXXXXXXXX $XX,XXX
2 XXXXXXXXXX $XX,XXX
3 XXXXXXXXXX $XX,XXX
4 XXXXXXXXXX $XX,XXX
5 XXXXXXXXXX $XX,XXX
6年後収入
$XX,XXX
全米平均: $35,000
10年後収入
$XX,XXX
全米平均: $45,000
就職率 卒業1年後、進学せずに就職している人の割合。高いほど就職に強い
XX.X%
全米平均: 86%

年収の分布(卒業10年後)

中央値だけでなく分布で見ると、専攻や進路による年収の幅がわかります。

下位25%ライン 卒業10年後の年収で、下から数えて25%目にあたる金額。堅実な下限の目安
$XX,XXX
上位25%ライン 卒業10年後の年収で、上から数えて25%目にあたる金額
$XX,XXX
上位10%ライン 卒業10年後の年収で、上位10%に入る卒業生の金額。高年収層の目安
$XX,XXX

男女別の年収中央値

卒業6年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX
卒業10年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX

出典: College Scorecard(米国教育省)。連邦奨学金・ローン利用者の実測データに基づく。

米国教育省 College Scorecard データ
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