マリーマウント・マンハッタン・カレッジは1936年に Religious of the Sacred Heart of Mary(マリアの聖心修道女会)により創立された、ニューヨーク市マンハッタン区アッパー・イースト・サイドを本拠とする私立大学です。2024年5月に Northeastern University との合併が決定し、2025年以降は「Northeastern University-New York City」として再編される予定の歴史的転換期にあります。
最大の特徴は、ブロードウェイへの輩出実績で米国大学トップ層に位置する Theatre Arts プログラムです。業界誌 Backstage は2013年に Marymount Manhattan を「ブロードウェイ・トニー賞ノミネート俳優のトレーニング校」のトップ層として、カーネギー・メロン大学・NYU Tisch School of the Arts と並ぶ評価を与えました。卒業生のメリッサ・ベノイスト(『スーパーガール』『Glee』)、ラヴァーン・コックス(『Orange Is the New Black』エミー賞ノミネート、初のトランスジェンダー Emmy 主演ノミネート)、アンドリュー・ラネルズ(『The Book of Mormon』トニー賞ノミネート)、アナリー・アシュフォード(トニー賞受賞)など、ブロードウェイ・テレビ・映画の各分野で活躍する卒業生を多数輩出しています。1984年米副大統領候補(民主党フェラーロ)のジェラルディン・フェラーロも卒業生です。
私立大学として学費は高めですが、merit-based 奨学金とパフォーミングアーツ・need-based 援助の組み合わせで援助が提供されています。演劇・パフォーミングアーツ系の専攻はオーディションが出願の中核となるため、出願前に専攻別の要件を確認するとよいでしょう。Northeastern との合併後の入学要件・カリキュラム変更にも注意が必要です。
マンハッタンのアッパー・イースト・サイド地区(71丁目)にある都市キャンパスで、ブロードウェイ劇場街まで地下鉄で約15分、リンカーン・センターまで約10分というアクセスです。演劇・ダンス・パフォーミングアーツを学びたい学生、特にニューヨーク・ブロードウェイ業界でのキャリアを目指す学生に向いた稀少な NYC 芸術大学です。