1955年、鉱業実業家 Harvey Seeley Mudd の遺産 200万ドル(Cyprus Mines Corporation 関連投資家)を基金として創立された、カリフォルニア州 Claremont に位置する米国でも特異な STEM 専門の名門私立リベラルアーツ・カレッジです。「Harvey Mudd」「HMC」「Stags and Athenas」(Claremont 共通マスコット)の名で広く知られ、Claremont Colleges Consortium の一員として Pomona・Scripps・Claremont McKenna・Pitzer と隣接キャンパス・共有資源を持つ独自の連合大学群を構成しています。最大の特色は「科学・工学」と「人文学」のバランスを大学設計に組み込んでいる点で、STEM 専門校でありながら学生の全学修時間の 35% を人文学に充てることが必修化されている米国でも唯一の構造を持ちます。約 913 人(2025年)という極めて小規模な学生数で、Caltech・MIT に匹敵する STEM 教育の質を維持する稀有な存在として知られています。卒業生の中位初任給は米国の大学全体で常にトップ層に位置し、特に Computer Science・Engineering・Mathematics・Physics・Biology・Chemistry の 6 専攻が中核です。キャンパスは建築家 Edward Durell Stone が New Formalist 様式で設計し、コンクリート造の特徴的なノブ付き四角形(学生が "warts" と呼ぶ)が外壁を彩る独自のデザインで、非公式マスコット「Wally the Wart」がそこから生まれました。Maria Klawe 元学長(2006-2023)下で STEM 分野の女性参加促進の米国 LAC の先駆校として知られるようになり、女性比率は理工系大学として例外的な高水準を維持しています。卒業後の進路はテック・スタートアップ・宇宙・エンタメ VFX・学術と多岐にわたり、Caltech 級の STEM 教育を小規模 LAC で受けたい学生に向いた環境です。

ハーヴェイマッドカレッジ 基本情報

大学の主要データ

環境
大都市郊外
設立形態
私立
学生数
915
留学生比率
10.4%
合格率
13%
年間授業料
$66,255
卒業率
94%

著名な卒業生

スタン・ラブ NASA 宇宙飛行士、Space Shuttle Atlantis STS-122 搭乗、Harvey Mudd 1987 BS Physics
ジョージ・「ピンキー」・ネルソン NASA 宇宙飛行士、Space Shuttle 3 回搭乗、米国で 2 番目の係留なし宇宙遊泳成功、Harvey Mudd 1972 BS Physics
ジョナサン・ゲイ プログラマー、Adobe Flash(ベクターアニメーションソフト)の開発者、Harvey Mudd 1989 BS
トム・プレストン=ワーナー 実業家、GitHub 共同創業者、Gravatar 開発者、Harvey Mudd 1998-2000 在籍
セイジ・ヴェイル プログラマー、Ceph 分散ストレージシステム開発者、DreamHost / Inktank 共同創業者、Harvey Mudd 2000 BS Computer Science
ドナルド・D・チャンバリン コンピュータ科学者、SQL(データベースクエリ言語)の共同発明者、IBM Fellow、Harvey Mudd 1966 BS Engineering
スコット・ストックダイク VFX スーパーバイザー、『スパイダーマン2』で 2005年アカデミー視覚効果賞受賞、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、Harvey Mudd 1991 BS
マイケル・G・ウィルソン 映画プロデューサー、James Bond シリーズの共同プロデューサー(1980年代以降)、Eon Productions 共同経営者、Harvey Mudd 1963 BS Electrical Engineering

ハーヴェイマッドカレッジ テストスコア

スコアから推定されるこの大学の偏差値は 79 / 最難関レベル 米国の大学入試に偏差値の概念はなく、スコアによる明確な合否基準も存在しません。本サイトでは難易度の目安としてSAT・ACTスコアから独自換算した値を表示していますが、出願先の選定にあたっては、この数値を過度に重視せず総合的にご判断ください。

ハーヴェイマッドカレッジの推定偏差値は 79(最難関レベル)です。米国の大学入試に日本のような公式の偏差値はなく、在学生の SAT・ACT 中央値から換算した難易度の目安です。

SAT SATは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。数学と読解の2セクションで構成され、各200〜800点、合計400〜1600点。全米平均は約1024点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
数学 760 - 790
200 800
読解 720 - 770
200 800
総合スコア範囲 1480 - 1560
ACT ACTは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。英語・数学・読解・科学の4セクションで構成され、総合スコアは1〜36点。全米平均は約19点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
総合スコア 34 - 36
1 36
中央値 35

ハーヴェイマッドカレッジ 学費・経済援助

年間総額 授業料・寮費・食費・教科書代など全ての費用を含む定価です。奨学金によってはさらに安くなる場合があります
$87,965
授業料 + 寮費・食費 + その他
授業料 $66,255 寮費・食費 $21,710

所得別の実質負担額 世帯所得別の実質負担額。授業料・寮費・食費・書籍代等の年間総費用から返済不要の奨学金を差し引いた金額。低所得世帯ほど奨学金が多く負担額が低い傾向。マイナス値は奨学金が総費用を上回り、生活費等が支給されることを意味する。米国学生の連邦奨学金受給者データに基づく参考値 Plus 平均: $XX,XXX

~$30k $XX,XXX
$30k~$48k $XX,XXX
$48k~$75k $XX,XXX
$75k~$110k $XX,XXX
$110k~ $XX,XXX

ローン・奨学金の利用状況

Pell Grant利用率 連邦政府が低所得世帯の学生に提供する返済不要の奨学金 14% 全米: 35%
連邦ローン利用率 連邦政府の学生ローンを利用している割合 35% 全米: 50%

財務・教育 Plus

基金 大学が保有する資産。運用益は奨学金や研究費に充てられる
$X,XXX,XXX
学生1人あたり教育費 大学が学生1人に対して投じる教育関連費用
$XX,XXX
卒業時負債中央値 卒業生が抱える学生ローンの中央値
$XX,XXX
大学院 修士・博士課程の有無と大学院生数
XXXXXX
フルタイム教員率 専任教員の割合。高いほど安定した教育体制
XX.X%
教員平均月給 教員の平均月給。高いほど優秀な教員を確保しやすい
$X,XXX

ハーヴェイマッドカレッジ 専攻分野

学士課程

工学 1プログラム
学際研究 2プログラム
物理科学 2プログラム
生物学・生命科学 3プログラム
数学・統計学 1プログラム
芸術 4プログラム
天然資源・環境 1プログラム
地域研究 1プログラム
コミュニケーション 1プログラム
外国語・文学 2プログラム
心理学 1プログラム
社会科学 4プログラム
法学 1プログラム
哲学・宗教学 1プログラム

ハーヴェイマッドカレッジ 学生層・サポート

留学生比率
10.4%
全米平均: 約5%
民族構成
白人
23.1%
ヒスパニック
23.2%
黒人
5.3%
アジア系
22.3%
性別構成
男性
50.4%
女性
49.6%

学生・地域データ Plus

1年生継続率 1年生が2年生に進級する割合。高いほど学生満足度が高く、サポート体制が充実している傾向がある
XX%
全米平均: 81%
25歳以上の学生 高いと社会人学生や編入生が多く、多様な経歴を持つ学生と学べる。低いと18〜22歳の伝統的な学生が中心
XX.X%
パートタイム学生 高いと仕事や家庭と両立する学生が多い環境。低いとフルタイムで学業に専念する学生が中心
XX.X%
申請者の家庭収入 経済援助を申請した学生の家庭収入中央値。裕福な家庭は申請しないため、名門大学では実態より低く出る傾向がある
$XX,XXX

地域情報

地域の失業率 大学周辺地域の失業率。低いほど就職しやすい環境
X.X%
地域の貧困率 大学周辺地域の貧困率。地域の経済状況を示す
X.X%

ハーヴェイマッドカレッジ キャリア・収入 Plus

学部別収入ランキング

卒業4年後の収入中央値(学士課程)

1 XXXXXXXXXX $XX,XXX
2 XXXXXXXXXX $XX,XXX
6年後収入
$XX,XXX
全米平均: $35,000
10年後収入
$XX,XXX
全米平均: $45,000
就職率 卒業1年後、進学せずに就職している人の割合。高いほど就職に強い
XX.X%
全米平均: 86%
米国教育省 College Scorecard データ
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