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Australia  —  WA

パース

Perth ・ 西オーストラリア州

移住法上の「指定地域」。卒業後就労ビザ +1 年や移住加点の対象で、日本と時差 1 時間・晴天日数は州都最多。

指定地域(Regional Area)

移住法上の「指定地域」に該当。卒業後の就労ビザ(Subclass 485)を1年延長でき、永住につながる技術移住では加点対象になる。

人口 約238万人 豪州第4の都市
ビザ区分 指定地域 485 +1年・移住加点
日本との時差 1時間 UTC+8

パースは人口約 238 万人(2024 年、豪州統計局)の豪州第 4 の都市で、留学先としての最大の武器は「移住法上の指定地域である」という点だ。指定地域で学べば、卒業後就労ビザ(485)の追加 1 年や技能移住のポイント加点が得られる。加えて、日本と時差 1 時間という地の利、州都で最も多い晴天、Go8 の西オーストラリア大学(UWA)を含む大学群がそろう。大都市の利便を保ちつつ移住で有利になる、数少ない選択肢である。

Summary

この都市の要点

  1. 01

    移住法上の「指定地域」

    パースは指定地域(Category 2)。指定地域で学ぶと卒業後就労ビザ(485)が追加 1 年、技能移住のポイント加点や 491 指名の対象になる。大都市の利便を保ちながら移住で有利になる希少な立地だ。

  2. 02

    日本と時差 1 時間

    西オーストラリアは UTC+8。シンガポール・中国と時差ゼロ、日本とは 1 時間差で、帰国や家族との連絡、オンライン就活がしやすい。

  3. 03

    州都で最も晴れが多い

    年間日照 約3,200 時間、快晴 約139 日で、豪州の州都で最も晴れの多い都市。地中海性気候で夏は乾燥する。

  4. 04

    UWA(Go8)を擁する

    西オーストラリア大学(UWA)が Go8。ほかに州最大規模の Curtin、ECU、Murdoch があり、資源・工学系に強い。

  5. 05

    資源産業のハブ

    西オーストラリアは鉄鉱石・リチウム・LNG など資源産業が基幹で、豪州の物品輸出の約 45% を占める。資源企業の本社機能が集積する。

Cost of Living

生活費

StudyPerth の公式試算では、留学生の週予算はおよそ AUD 595(月あたり約 2,380)。シドニー・メルボルンより抑えやすい。

内訳の目安は、市内のシェアで家賃 週 AUD 350、光熱費 40、食料品 80、通信 30、公共交通 15、娯楽 80。住まいのタイプによって週 AUD 280〜935 の幅がある。UWA・Curtin・Murdoch など各大学も生活費ページを公開しており、実感値としては月 AUD 2,000〜3,000 がよく示される。

週予算(StudyPerth 試算)
約 AUD 595(月 約2,380)
家賃(市内シェア)
週 AUD 350
住居タイプ別レンジ
週 AUD 280〜935
公共交通(学生)
標準運賃の 50% 超割引

Climate

気候

気候区分は高温夏季地中海性気候(Csa)。最も暑い 2 月の平均最高は 31.7℃、最も寒い 7 月の平均最低は 8.1℃。年間日照は約 3,200 時間、快晴は約 139 日で、オーストラリアの州都で最も晴れの多い都市だ。降雨の約 78% は冬(5〜9 月)に集中する冬雨型で、夏は乾燥して過ごしやすい。

Getting Around & Safety

交通と暮らし

公共交通はバス・電車・フェリーを統合した Transperth。IC カードの SmartRider を使うと現金より割安で、フルタイムの学生は Tertiary SmartRider で標準運賃の 50% 超割引になる。CBD を走る CAT(Central Area Transit)バスは無料だ。ビーチ文化が根づいており、市内から電車 15 分の Cottesloe Beach は定番。治安の定量評価は西オーストラリア警察の統計で確認したい。

Universities

この都市の主要大学

Industry & Careers

産業と卒業後のキャリア

西オーストラリア州の基幹は鉱業・資源・エネルギーだ。鉄鉱石は世界供給の約 64%(世界最大)、リチウムや LNG も主要な輸出品で、州は豪州の物品輸出の約 45% を占める。パースはこうした資源企業の本社・オフィス機能が集まるハブで、工学・地球科学・資源系のキャリアと結びつきやすい。指定地域であることから、卒業後の就労ビザ・移住の設計でも有利に働く。

Visa & Regional Status

卒業後の就労ビザと Regional 区分

この都市は移住法上の「指定地域」に該当する

パースの最大の強みは、移住法上の「指定地域(designated regional area)」に該当することだ。2019 年 11 月に regional の定義からシドニー・メルボルン・ブリスベンが除外され、パースとゴールドコーストが指定地域(Category 2)に分類された。この結果、(1) 指定地域の教育機関を卒業し地域に住み続けた人は、卒業後就労ビザ(485)の 2 本目(地域延長)で就労期間が追加 1 年、(2) 指定地域の課程を 2 学年以上修めると技能移住のポイントで +5 点、さらに Subclass 491 の州・家族指名で +15 点、(3) 491・494 の対象地域になる。大都市の生活を保ちながらこれらの優遇を受けられる点で、シドニー・メルボルンとは決定的に異なる。ただし優遇は「指定地域に住み続ける」条件付きで、年数・点数・対象郵便番号は改定され得るため、出願時に Home Affairs 公式で必ず確認したい。

※ ビザ・移住の要件は改定される。出願時に必ず Department of Home Affairs の最新情報を確認すること。

FAQ

よくある質問

パースが移住に有利というのは具体的にどういうこと?
パースは移住法上の指定地域(Category 2)。指定地域で学ぶと、卒業後就労ビザ(485)が追加 1 年、技能移住のポイントで +5 点、Subclass 491 の指名で +15 点などの優遇がある。大都市でこれが受けられるのは希少だ。
日本との時差は?
西オーストラリアは UTC+8 で、日本とは 1 時間差(日本が 1 時間進んでいる)。シンガポール・中国とは時差ゼロ。帰国や家族との連絡、オンライン就活がしやすい。
生活費はどのくらい?
StudyPerth の試算で週 約 AUD 595(月 約 2,380)。家賃は市内シェアで週 AUD 350 が目安で、シドニー・メルボルンより抑えやすい。
パースにある主要大学は?
Go8 の西オーストラリア大学(UWA)が中心。ほかに州最大規模の Curtin、ECU、Murdoch があり、資源・工学系に強い。
気候はどう?
地中海性気候で、州都で最も晴れが多い(快晴 約139 日)。夏(2 月)は平均最高 31.7℃で乾燥、冬(7 月)は平均最低 8.1℃。降雨は冬に集中する。
パースの弱点は?
地理的な孤立。最も近い同規模都市アデレードまで約 2,100km で、国内の移動には時間と費用がかかる。また 485 の地域延長は「パース圏に住み続ける」ことが条件だ。

References

参照元

  1. 01
    StudyPerth – Cost of Living 週予算 約 AUD 595 の内訳
  2. 02
    Study Australia – Temporary Graduate visa (485) 地域延長で追加 1〜2 年
  3. 03
    Transperth – Tertiary SmartRider 学生の交通割引・無料 CAT バス
  4. 04
    Department of Home Affairs – Designated regional areas パースが指定地域(Category 2)である根拠

※ 2026 年 08 月 時点の情報。最新は各公式サイトでご確認ください。

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