オーストラリアの人気留学都市

Australia  —  VIC

メルボルン

Melbourne ・ ビクトリア州

QS 学生都市ランキングで豪州 1 位。Go8 2 校と厚い産業基盤、留学生向けの交通割引がそろう文化の街。

大都市(Major City)

移住法上の地方優遇(就労ビザの延長・技術移住の加点)は対象外となる大都市。

人口 約535万人 豪州第2の都市圏
気候 温帯海洋性 「1日で四季」
学生都市ランキング 世界5位 QS 2026・豪州1位

メルボルンは人口約 535 万人(2024 年、豪州統計局)を擁する豪州第 2 の都市圏であり、「学生にとって最良の都市」という評価を数字で裏づけてきた街だ。QS Best Student Cities 2026 で世界 5 位・豪州 1 位、英エコノミスト EIU の住みやすさ指標では 2025 年 世界 4 位で、2011〜2017 年には 7 年連続の世界 1 位に輝いた。Go8 を 2 校抱える大学の層の厚さ、コーヒーとアートの文化、そして留学生向けの交通割引まで、暮らしと学びの質が総合的に高い。生活費はシドニーと並んで高めで、移住法上は指定地域ではない点だけ、あらかじめ理解しておきたい。

Summary

この都市の要点

  1. 01

    QS 学生都市 世界 5 位・豪州 1 位

    QS Best Student Cities 2026 で世界 5 位、豪州 1 位。4 年連続でトップ 5 に入り、留学生の数と満足度で高評価を得ている。

  2. 02

    「世界一住みやすい都市」の常連

    英エコノミスト EIU の住みやすさ指標で 2025 年 世界 4 位。2011〜2017 年には 7 年連続で世界 1 位に選ばれた実績を持つ。

  3. 03

    Go8 2 校+厚い大学層

    メルボルン大学とモナッシュ大学の 2 校が Go8。ほかに RMIT・Deakin・Swinburne・La Trobe など、専攻や校風で選べる選択肢が豊富だ。

  4. 04

    留学生に交通割引がある

    留学生向けの International Student Travel Pass で公共交通が 50% 割引。CBD 中心部は無料トラムゾーンもあり、移動コストを抑えやすい。

  5. 05

    移住法上は Regional 非該当

    メルボルンは指定地域ではない。ただし同じ州でもジーロング(Geelong)は指定地域なので、移住志向なら就学地の区分に注意したい。

Cost of Living

生活費

学生ビザの資金要件は全豪共通で年 AUD 29,710。メルボルンの実費はシドニーに次いで高い部類に入る。

家賃はシェアの一室で月 AUD 500〜1,000、学生寮で月 750〜1,500、ワンルームの独立賃貸で月 1,200〜2,500 が目安。週あたりの家賃中央値は約 AUD 580 とされる(Domain 2025 年 12 月)。生活費の総額は住まいと暮らし方により月 AUD 1,200〜2,800 の幅がある。正確な金額は Study Melbourne の生活費計算ツールや各大学の cost of living ページで最新値を確認したい。

学生ビザ資金要件
年 AUD 29,710(単身・全豪共通)
家賃(シェアの一室)
月 AUD 500〜1,000
家賃中央値
週 約 AUD 580
生活費総額の目安
月 AUD 1,200〜2,800

Climate

気候

気候区分は温帯海洋性気候(Cfb)。夏(12〜2 月)は概ね 14〜26℃、冬(6〜8 月)は 6〜14℃で、最も寒い 7 月の平均は約 9.6℃。内陸の高温域と南極海の冷気の境界に位置するため天候が変わりやすく、「1 日で四季(four seasons in one day)」という言い回しが地元に定着している。重ね着が基本の街だ。

Getting Around & Safety

交通と暮らし

公共交通は電車・トラム・バスが Myki カードで完結し、CBD 中心部(Flinders St 周辺や Docklands を含む)は無料トラムゾーンでタップ不要。さらに留学生向けの International Student Travel Pass(ISTP)を使えば公共交通が 50% 割引になる(学部フルタイム・参加校が対象)。治安は Study Melbourne が公式の安全ガイドを設け、駅や公共エリアに保護サービス職員(PSO)が配置されるなど、EIU の安定性評価も高い。

Universities

この都市の主要大学

Industry & Careers

産業と卒業後のキャリア

ビクトリア州・メルボルンの経済は、金融・金融サービス、製造業、ヘルスケア、教育を軸とする。ヘルスケアは州最大の雇用セクターで、30 施設・2 万 3 千人超が集まる Melbourne Biomedical Precinct が象徴的だ。国際教育そのものも州の主要な輸出産業になっている。QS の Employer Activity(雇用主評価)で世界 11 位に入るなど、卒業後の就職環境も分厚い。

Visa & Regional Status

卒業後の就労ビザと Regional 区分

この都市は移住法上の「指定地域」に該当しない

移住法上、メルボルンは「指定地域」に含まれず、シドニー・ブリスベンと並ぶ Category 1(主要都市)に分類される。したがって卒業後就労ビザ(485)の地域延長や、技能移住の地域加点・地方指名の対象にはならない。ただし注意したいのは、同じビクトリア州でもジーロング(Geelong)は指定地域(Category 2)だという点だ。メルボルン近郊がすべて非該当というわけではないので、永住まで見据える場合は就学するキャンパスの所在地区分を必ず確認したい。

※ ビザ・移住の要件は改定される。出願時に必ず Department of Home Affairs の最新情報を確認すること。

FAQ

よくある質問

メルボルンが「学生都市」として評価される理由は?
QS Best Student Cities 2026 で世界 5 位・豪州 1 位(4 年連続トップ 5)。留学生の数と満足度、雇用主評価などで高スコアを得ている。EIU の住みやすさでも 2025 年 世界 4 位だ。
生活費はシドニーと比べてどう?
同水準で高め。学生ビザ資金要件は年 AUD 29,710(全豪共通)で、家賃はシェアの一室で月 AUD 500〜1,000、生活費総額は月 1,200〜2,800 が目安。
留学生でも交通割引はある?
ある。留学生向けの International Student Travel Pass(ISTP)で公共交通が 50% 割引(学部フルタイム・参加校)。CBD 中心部は無料トラムゾーンもある。
メルボルンにある主要大学は?
Go8 のメルボルン大学とモナッシュ大学が中心。ほかに RMIT、Deakin、Swinburne、La Trobe、Victoria University などがある。
移住には有利?
メルボルン市内は指定地域ではないため、地域延長・移住加点の対象外。ただし同じ州でもジーロングは指定地域なので、移住志向なら就学地の区分を確認したい。
気候の特徴は?
温帯海洋性気候で、夏 14〜26℃・冬 6〜14℃。天候が変わりやすく「1 日で四季」と言われるほど。重ね着が基本だ。

References

参照元

  1. 01
    ABS – Regional population(人口) グレーターメルボルン 約535万人(2024-06-30)
  2. 02
    Study Australia – QS Best Student Cities 2026 メルボルン 世界5位・豪州1位
  3. 03
    Study Melbourne – Transport Myki・無料トラムゾーン・留学生割引 ISTP
  4. 04
    Department of Home Affairs – Designated regional areas メルボルン非該当/ジーロングは指定地域

※ 2026 年 08 月 時点の情報。最新は各公式サイトでご確認ください。

Get Started

メルボルンへの留学を具体化しよう

メルボルンの大学を、学費・専攻・入学条件で詳しく比較できる。