2000年に University of North Texas(UNT)のダラス・センターとして開設され、2010年に独立した公立大学です。UNT システムの中で最も新しいキャンパスで、ダラス市南部の264エーカーの都市型キャンパスを拠点としています。チームニックネームは Trailblazers(開拓者たち)で、新興大学としてのアイデンティティを象徴する命名です。
特色は、ダラス公共交通機関 DART の Blue Line に直結した「UNT Dallas Station」が2016年に開業し、ダラス都心と直結する公共交通アクセスを持つ点にあります。学生構成は Hispanic-Serving Institution(HSI、ヒスパニック・サービング機関)として連邦指定を受けるほどラテン系学生比率が高く、アフリカ系学生も含めた多様な学生層が学んでいる大学です。
学術構成は5つのスクールと College of Law からなり、22の学士、8つの修士、加えてダラスで唯一の公立ロースクール(J.D.)を提供しています。UNT Dallas College of Law は2014年に開校したダラス都心の Harwood Street に校舎を構える ABA 認可校で、社会人や働きながら法学を学ぶ学生向けにパートタイム枠も置いています。
評判面では、設立から日が浅いため伝統的なランキングでの位置づけは限定的ですが、2026年3月に年収10万ドル未満の家庭の学生に対する授業料無償化イニシアチブを発表したことで全米的に注目されました。奨学金や授業料減免の条件は学年・居住区分・家計水準ごとに変わるため、Office of Financial Aid の最新案内を確認することをおすすめします。難易度はオープンアクセスに近い水準ですが、ロースクールは LSAT スコアや学部 GPA が選考に影響します。卒業後の進路は法律、教育、行政、ビジネスが中心です。
ダラスを拠点に学びたい、ヒスパニック系・アフリカ系の多様な学生コミュニティで学びたい、公立ロースクールで実務的に法学を学びたい、という方に向いている大学です。