1960年に創設、1964年に開校したフロリダ州サラソタの公立リベラルアーツカレッジで、2001年からはフロリダ州立大学システム内で公式に「州の residential liberal arts honors college(住み込み型リベラルアーツ・オナーズカレッジ)」と位置付けられている全米でも珍しい公立リベラルアーツ校です。最大の特徴は学事制度そのもので、伝統的に成績はA〜Fの文字ではなく担当教員による Narrative Evaluation(記述評価)で返され、近年は4.0スケールの成績との併用に移行しましたが、学生個々の学修プロセスを質的に評価する文化は残っています。学生は教員と個別契約(Contract)を結んで学期ごとの学修計画を立て、最終学年では Senior Thesis を全員が執筆する設計です。2023年にデサンティス州知事が理事会の主要ポストを差し替える形で大幅な介入を行い、教員の3〜4割が離職するなど大きな揺れを経験しました。その影響は現在も学生構成や学風に表れており、出願検討時には最新の状況を大学公式や独立系メディアで確認しておくとよいでしょう。サラソタのメキシコ湾岸に立地し、温暖な気候と入江沿いのキャンパスが特徴です。U.S. News のリベラルアーツ部門ランキングで一定の評判を維持してきた歴史があり、卒業生の博士号取得率は公立校としては全米でも高い水準にあります。卒業後は大学院進学、法律・環境・公共政策・学術研究分野への進路や就職が目立ちます。州内学生への学費が抑えられているほか、Merit-based の奨学金もあり、奨学金を重視する場合は最新条件の確認をおすすめします。自分で学修計画を組み立てたい自律志向の学生に向いた選択肢です。

ニューカレッジ・オブ・フロリダ 基本情報

大学の主要データ

環境
小都市
設立形態
州立
学生数
843
留学生比率
13.2%
合格率
73%
年間授業料
$29,944
卒業率
67%

著名な卒業生

ウィリアム・ダドリー 元ニューヨーク連邦準備銀行総裁
リンカーン・ディアス=バラート 元米下院議員、フロリダ州
ナンシー・マッケルダウニー 元米国家安全保障担当顧問、元駐ブルガリア大使
ロバート・ビロット 環境弁護士、デュポン PFOA 訴訟
マーク・ワイザー 元 Xerox PARC 計算機科学者、ユビキタス・コンピューティング提唱者
サラ・ファインバーグ 元米連邦鉄道局長官

ニューカレッジ・オブ・フロリダ テストスコア

スコアから推定されるこの大学の偏差値は 59 / やや難レベル 米国の大学入試に偏差値の概念はなく、スコアによる明確な合否基準も存在しません。本サイトでは難易度の目安としてSAT・ACTスコアから独自換算した値を表示していますが、出願先の選定にあたっては、この数値を過度に重視せず総合的にご判断ください。

ニューカレッジ・オブ・フロリダの推定偏差値は 59(やや難レベル)です。推定には誤差があるため、目安レンジは 57.5〜60 程度とお考えください。米国の大学入試に日本のような公式の偏差値はなく、在学生の SAT・ACT 中央値から換算した難易度の目安です。算出方法と限界

SAT SATは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。数学と読解の2セクションで構成され、各200〜800点、合計400〜1600点。全米平均は約1024点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
数学 520 - 620
200 800
読解 540 - 625
200 800
総合スコア範囲 1060 - 1245
ACT ACTは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。英語・数学・読解・科学の4セクションで構成され、総合スコアは1〜36点。全米平均は約19点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
総合スコア 21 - 26
1 36
中央値 26

ニューカレッジ・オブ・フロリダ 学費・経済援助

年間総額 授業料・寮費・食費・教科書代など全ての費用を含む定価です。州立大学のため州外生向けの金額を表示しています。奨学金によってはさらに安くなる場合があります
$43,769
授業料 + 寮費・食費 + その他
授業料(州外生) $29,944 寮費・食費 $13,825

所得別の実質負担額 世帯所得別の実質負担額。授業料・寮費・食費・書籍代等の年間総費用から返済不要の奨学金を差し引いた金額。低所得世帯ほど奨学金が多く負担額が低い傾向。マイナス値は奨学金が総費用を上回り、生活費等が支給されることを意味する。米国学生の連邦奨学金受給者データに基づく参考値 Plus 平均: $XX,XXX

~$30k $XX,XXX
$30k~$48k $XX,XXX
$48k~$75k $XX,XXX
$75k~$110k $XX,XXX
$110k~ $XX,XXX

ローン・奨学金の利用状況

Pell Grant利用率 連邦政府が低所得世帯の学生に提供する返済不要の奨学金 34% 全米: 35%
連邦ローン利用率 連邦政府の学生ローンを利用している割合 19% 全米: 50%

財務・教育 Plus

基金 大学が保有する資産。運用益は奨学金や研究費に充てられる
$X,XXX,XXX
学生1人あたり教育費 大学が学生1人に対して投じる教育関連費用
$XX,XXX
卒業時負債中央値 卒業生が抱える学生ローンの中央値
$XX,XXX
大学院 修士・博士課程の有無と大学院生数
XXXXXX
フルタイム教員率 専任教員の割合。高いほど安定した教育体制
XX.X%
教員平均月給 教員の平均月給。高いほど優秀な教員を確保しやすい
$X,XXX

卒業後のローン返済状況

学生ローンを借りた卒業生が、その後きちんと返せているかの実測データです。

返済進捗率(5年後) 卒業5年後の時点で、ローン残高が当初より減っている借り手の割合。高いほど返済が順調
XX.X%
デフォルト率(3年) 卒業後3年以内に学生ローンを返済不能(デフォルト)にした借り手の割合。低いほど健全(全米平均は約1〜2%台)
X.X%
第一世代学生の負債中央値 両親が大卒でない学生(第一世代大学生)の卒業時ローン中央値
$XX,XXX
返済進捗率の推移: 1年後 XX.X% 3年後 XX.X% 5年後 XX.X% 7年後 XX.X%

出典: College Scorecard(米国教育省)

ニューカレッジ・オブ・フロリダ 専攻分野

学士課程

学際研究 2プログラム
リベラルアーツ 1プログラム
外国語・文学 1プログラム
天然資源・環境 1プログラム

大学院

学際研究 1プログラム

ニューカレッジ・オブ・フロリダ 学生層・サポート

留学生比率
13.2%
全米平均: 約5%
民族構成
白人
53.3%
ヒスパニック
20.2%
黒人
5.2%
アジア系
2.6%
性別構成
男性
46.1%
女性
53.9%

学生・地域データ Plus

1年生継続率 1年生が2年生に進級する割合。高いほど学生満足度が高く、サポート体制が充実している傾向がある
XX%
全米平均: 81%
25歳以上の学生 高いと社会人学生や編入生が多く、多様な経歴を持つ学生と学べる。低いと18〜22歳の伝統的な学生が中心
XX.X%
パートタイム学生 高いと仕事や家庭と両立する学生が多い環境。低いとフルタイムで学業に専念する学生が中心
XX.X%
第一世代大学生 両親が大卒でない学生の割合。高いと多様な背景を持つ学生が多く、サポート体制が整っている傾向がある
XX.X%
申請者の家庭収入 経済援助を申請した学生の家庭収入中央値。裕福な家庭は申請しないため、名門大学では実態より低く出る傾向がある
$XX,XXX

地域情報

地域の失業率 大学周辺地域の失業率。低いほど就職しやすい環境
X.X%
地域の貧困率 大学周辺地域の貧困率。地域の経済状況を示す
X.X%

ニューカレッジ・オブ・フロリダ キャリア・収入 Plus

学部別収入ランキング

卒業4年後の収入中央値(学士課程)

1 XXXXXXXXXX $XX,XXX
6年後収入
$XX,XXX
全米平均: $35,000
10年後収入
$XX,XXX
全米平均: $45,000
就職率 卒業1年後、進学せずに就職している人の割合。高いほど就職に強い
XX.X%
全米平均: 86%

年収の分布(卒業10年後)

中央値だけでなく分布で見ると、専攻や進路による年収の幅がわかります。

下位25%ライン 卒業10年後の年収で、下から数えて25%目にあたる金額。堅実な下限の目安
$XX,XXX
上位25%ライン 卒業10年後の年収で、上から数えて25%目にあたる金額
$XX,XXX

男女別の年収中央値

卒業6年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX

出典: College Scorecard(米国教育省)。連邦奨学金・ローン利用者の実測データに基づく。

米国教育省 College Scorecard データ
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