1872年にウェストバージニア州中央部の山間の町グレンビルに師範学校として創設され、2022年に州立カレッジから州立大学へと改称されたグレンビル州立大学です。アパラチア山地の自然環境を背景に、林業(Forest Technology)や土地測量(Land Surveying and Mapping)など、立地を生かした実学系のプログラムを古くから提供してきた点が大きな特色で、林学プログラムは全米でも限られた Society of American Foresters 認定校の一つに数えられます。教員養成や刑事司法、ビジネスといった州内の地域需要に応える学部も整備しています。スポーツチームは Pioneers の愛称で Mountain East Conference に所属し、フットボールやバスケットボールが地域コミュニティと結びついている小規模校です。ランキング・評判の面では、全米的なリサーチ大学とは性格が異なり、地元就職への強さと小規模ならではの面倒見のよさが地域での評判につながっています。難易度は学業要件が極端に高い大学ではありませんが、専攻によって必要科目や前提知識が異なるため、出願前に学科サイトを確認するとよいでしょう。奨学金は州内学生・州外学生・留学生で適用される枠が異なる場合があるため、大学公式の最新情報を確認することをおすすめします。卒業後は林業・自然資源管理、教育、行政、土地測量関連の専門職に進む卒業生が多く見られます。