1870年、米国の機械工学・蒸気船技術の先駆者 Edwin Augustus Stevens の遺言により創立された、米国で「機械工学のみに特化した最初の大学」として知られる名門私立工科大学です。「Stevens」「Stevens Ducks」の通称で広く知られ、ニュージャージー州 Hoboken のハドソン川沿いに位置する 55 エーカーのキャンパスからは、川を挟んで対岸のマンハッタン skyline を一望できる絶景立地が大きな魅力です。建学から続く工学教育の伝統に加え、現在は 3 つの School(Charles V. Schaefer Jr. School of Engineering and Sciences、School of Business、School of Humanities, Arts and Social Sciences)に再編され、47 州・60 を超える国から学生が学んでいます。最大の特色は米国国防総省(DoD)と国土安全保障省(DHS)の両方から「National Centers of Excellence」指定を受けている数少ない大学である点で、サイバーセキュリティ・海軍工学・人工知能・量子情報の分野で国家戦略レベルの研究プロジェクトを主導しています。1982年に米国大学で初めて全入学者にパーソナル・コンピュータの所持を必修化した先駆校でもあります。Davidson Laboratory(313 フィートの波浪実験タンク)は海洋工学・船舶設計の研究で世界的に著名です。NCAA Division III の Middle Atlantic Conferences・MAC Freedom Conference「Ducks」として 23 競技を運営しています。建学者 Edwin A. Stevens Hall(1870年完成、建築家 Richard Upjohn 設計)は National Register of Historic Places 登録の歴史的建造物です。卒業後の進路は工学・テック・金融・量子・宇宙と多岐にわたり、マンハッタン直近の立地と専門特化型の工学教育を求める学生に向いた環境です。

スティーブンス工科大学 基本情報

大学の主要データ

州/市
環境
大都市郊外
設立形態
私立
学生数
4,222
留学生比率
3.3%
合格率
48%
年間授業料
$63,462
卒業率
87%
体育(大学スポーツ)
NCAA Division III
キャンパス安全性
平均的

著名な卒業生

フレデリック・ライネス 物理学者、1995年ノーベル物理学賞受賞、ニュートリノ(中性微子)の発見、Stevens 1939 ME Mechanical Engineering / 1943 MS
フレデリック・W・テイラー 機械工学者・経営学者、「科学的管理法(Taylorism)」の創始者、現代経営学の父、Stevens 1883 ME
チャールズ・ステュアート・モット 実業家、General Motors 共同創設者・最大個人株主、Mott Foundation 創設者、Stevens 1897 ME
イーゴリ・アンソフ 経営学者、戦略経営学(Strategic Management)の父、『Corporate Strategy』著者、Stevens 1948 BS / 1949 MS
エフゲニー・カスペルスキー コンピュータ科学者・実業家、Kaspersky Lab 創業者・CEO、世界的サイバーセキュリティ会社、Stevens 客員教員
デイヴィッド・ラドコフ コンピュータ科学者、Akamai Technologies 共同創業者、MIT 教授、Stevens BS Computer Science
アレキサンダー・コルダー 彫刻家・芸術家、「モビール(mobile)」彫刻の発明者、Stevens 1919 ME Mechanical Engineering(その後 Art Students League で美術修学)
ジョージ・スティブニッツ 電気工学者、二進法電気回路の発明、コンピュータ科学の理論的基礎、Stevens 1927 ME

スティーブンス工科大学 テストスコア

スコアから推定されるこの大学の偏差値は 72 / 最難関レベル 米国の大学入試に偏差値の概念はなく、スコアによる明確な合否基準も存在しません。本サイトでは難易度の目安としてSAT・ACTスコアから独自換算した値を表示していますが、出願先の選定にあたっては、この数値を過度に重視せず総合的にご判断ください。

スティーブンス工科大学の推定偏差値は 72(最難関レベル)です。推定には誤差があるため、目安レンジは 70〜72.5 程度とお考えください。米国の大学入試に日本のような公式の偏差値はなく、在学生の SAT・ACT 中央値から換算した難易度の目安です。算出方法と限界

SAT SATは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。数学と読解の2セクションで構成され、各200〜800点、合計400〜1600点。全米平均は約1024点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
数学 710 - 770
200 800
読解 670 - 735
200 800
総合スコア範囲 1380 - 1505
ACT ACTは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。英語・数学・読解・科学の4セクションで構成され、総合スコアは1〜36点。全米平均は約19点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
総合スコア 31 - 34
1 36
中央値 33

スティーブンス工科大学 学費・経済援助

年間総額 授業料・寮費・食費・教科書代など全ての費用を含む定価です。奨学金によってはさらに安くなる場合があります
$82,586
授業料 + 寮費・食費 + その他
授業料 $63,462 寮費・食費 $19,124

所得別の実質負担額 世帯所得別の実質負担額。授業料・寮費・食費・書籍代等の年間総費用から返済不要の奨学金を差し引いた金額。低所得世帯ほど奨学金が多く負担額が低い傾向。マイナス値は奨学金が総費用を上回り、生活費等が支給されることを意味する。米国学生の連邦奨学金受給者データに基づく参考値 Plus 平均: $XX,XXX

~$30k $XX,XXX
$30k~$48k $XX,XXX
$48k~$75k $XX,XXX
$75k~$110k $XX,XXX
$110k~ $XX,XXX

ローン・奨学金の利用状況

Pell Grant利用率 連邦政府が低所得世帯の学生に提供する返済不要の奨学金 20% 全米: 35%
連邦ローン利用率 連邦政府の学生ローンを利用している割合 53% 全米: 50%

財務・教育 Plus

基金 大学が保有する資産。運用益は奨学金や研究費に充てられる
$X,XXX,XXX
学生1人あたり教育費 大学が学生1人に対して投じる教育関連費用
$XX,XXX
卒業時負債中央値 卒業生が抱える学生ローンの中央値
$XX,XXX
大学院 修士・博士課程の有無と大学院生数
XXXXXX
フルタイム教員率 専任教員の割合。高いほど安定した教育体制
XX.X%
教員平均月給 教員の平均月給。高いほど優秀な教員を確保しやすい
$X,XXX

卒業後のローン返済状況

学生ローンを借りた卒業生が、その後きちんと返せているかの実測データです。

返済進捗率(5年後) 卒業5年後の時点で、ローン残高が当初より減っている借り手の割合。高いほど返済が順調
XX.X%
デフォルト率(3年) 卒業後3年以内に学生ローンを返済不能(デフォルト)にした借り手の割合。低いほど健全(全米平均は約1〜2%台)
X.X%
第一世代学生の負債中央値 両親が大卒でない学生(第一世代大学生)の卒業時ローン中央値
$XX,XXX
返済進捗率の推移: 1年後 XX.X% 3年後 XX.X% 5年後 XX.X% 7年後 XX.X%

出典: College Scorecard(米国教育省)

スティーブンス工科大学 専攻分野

学士課程

工学 11プログラム
ビジネス・経営 2プログラム
数学・統計学 2プログラム
工学技術 1プログラム
芸術 2プログラム
生物学・生命科学 3プログラム
物理科学 2プログラム
リベラルアーツ 1プログラム
社会科学 1プログラム
英語・文学 1プログラム
学際研究 1プログラム

大学院

工学 29プログラム
ビジネス・経営 9プログラム
数学・統計学 4プログラム
工学技術 3プログラム
物理科学 8プログラム
学際研究 2プログラム
生物学・生命科学 3プログラム
健康・医療 1プログラム
社会科学 1プログラム

スティーブンス工科大学 学生層・サポート

留学生比率
3.3%
全米平均: 約5%
民族構成
白人
46.7%
ヒスパニック
16.8%
黒人
2.9%
アジア系
20.7%
性別構成
男性
66.2%
女性
33.8%

学生・地域データ Plus

1年生継続率 1年生が2年生に進級する割合。高いほど学生満足度が高く、サポート体制が充実している傾向がある
XX%
全米平均: 81%
25歳以上の学生 高いと社会人学生や編入生が多く、多様な経歴を持つ学生と学べる。低いと18〜22歳の伝統的な学生が中心
XX.X%
パートタイム学生 高いと仕事や家庭と両立する学生が多い環境。低いとフルタイムで学業に専念する学生が中心
XX.X%
第一世代大学生 両親が大卒でない学生の割合。高いと多様な背景を持つ学生が多く、サポート体制が整っている傾向がある
XX.X%
申請者の家庭収入 経済援助を申請した学生の家庭収入中央値。裕福な家庭は申請しないため、名門大学では実態より低く出る傾向がある
$XX,XXX

地域情報

地域の失業率 大学周辺地域の失業率。低いほど就職しやすい環境
X.X%
地域の貧困率 大学周辺地域の貧困率。地域の経済状況を示す
X.X%

スティーブンス工科大学 スポーツ

所属リーグ NCAA Division III

この大学は運動部奨学金を支給していません。NCAA Division III・アイビーリーグなどは規則上、競技成績に基づく奨学金を出さず、学業成績や経済状況に基づく奨学金のみを提供します。

運動部(13競技)

陸上・クロスカントリー男女 ラクロス男女 サッカー男女 水泳男女 フェンシング男女 野球 バレーボール男女 レスリング バスケットボール男女 フィールドホッケー テニス男女 ソフトボール ゴルフ

※ 米国教育省 EADA(2024-25年度)データ。金額は大学全体の運動部奨学金の年間支給総額で、個人が受け取る額ではありません。

スティーブンス工科大学 キャンパスの安全性

平均的 全米の在籍1000人あたり凶悪犯発生率で比較
15 凶悪犯(殺人・強盗・性的暴行等/過去3年)
6 財産犯(住居侵入・自動車盗・放火/過去3年)
8,469 在籍数(安全率の分母)

※ 米国教育省の Clery 法に基づくキャンパス内の犯罪件数(過去3年)です。都市部・大規模校ほど件数が多く出やすく、財産犯(盗難)の多さは必ずしも危険性を意味しません。数値だけで安全性は判断せず、実際のキャンパス訪問や現地の声も参考にしてください。

スティーブンス工科大学 キャリア・収入 Plus

学部別収入ランキング

卒業4年後の収入中央値(学士課程)

1 XXXXXXXXXX $XX,XXX
2 XXXXXXXXXX $XX,XXX
3 XXXXXXXXXX $XX,XXX
4 XXXXXXXXXX $XX,XXX
5 XXXXXXXXXX $XX,XXX
6年後収入
$XX,XXX
全米平均: $35,000
10年後収入
$XX,XXX
全米平均: $45,000
就職率 卒業1年後、進学せずに就職している人の割合。高いほど就職に強い
XX.X%
全米平均: 86%

年収の分布(卒業10年後)

中央値だけでなく分布で見ると、専攻や進路による年収の幅がわかります。

下位25%ライン 卒業10年後の年収で、下から数えて25%目にあたる金額。堅実な下限の目安
$XX,XXX
上位25%ライン 卒業10年後の年収で、上から数えて25%目にあたる金額
$XX,XXX
上位10%ライン 卒業10年後の年収で、上位10%に入る卒業生の金額。高年収層の目安
$XX,XXX

男女別の年収中央値

卒業6年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX
卒業10年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX

出典: College Scorecard(米国教育省)。連邦奨学金・ローン利用者の実測データに基づく。

米国教育省 College Scorecard データ
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