1904年4月にボストンの大理石業者アリオク・ウェントワースが遺産の大半(700万ドル)を寄付して設立されたウェントワース工科大学は、1911年9月に242人の学生で開校した私立工科大学で、2017年7月にマサチューセッツ高等教育局から大学(university)ステータスの認可を受けました。
最大の特色は Co-op(cooperative education)プログラム で、企業実習を学位要件に統合する就職直結型の教育構造を取っています。「Co-ops & Careers Office」を専門部署として設置しており、Northeastern University と並ぶボストンの co-op 教育の伝統校です。
立地は ボストン Fenway 地区 で、近隣には MIT、Northeastern、Museum of Fine Arts、Boston Children's Hospital が集積しています。Colleges of the Fenway コンソーシアム に加盟しており(Emmanuel、Mass College of Art、MCPHS、Simmons、Wheelock)、メンバー校で追加費用なしの履修登録が可能です。学際的な学習機会を都市型キャンパスで実現する仕組みが整っています。
学部構成は5スクール体制(建築・デザイン、コンピューティング・データサイエンス、工学、経営、科学・人文)で、22の工学・技術・デザイン・経営の学士プログラムと11の修士プログラム(うち7はオンライン可)を提供しています。1957年学位授与認可、1970年初の学士、2009年初の修士(建築学修士)と段階的に大学化を進めてきました。
なお元学長ゾリカ・パンティック(2005-2019 在任)は 米国で institute of technology の長を務めた初の女性エンジニア という記録を持ちます。
NCAA Division III(Conference of New England 所属)、マスコット Leopard。
工学・建築・デザイン分野で実践型カリキュラムを求める留学生、ボストン都市圏のテック・医療産業圏でのインターン機会を活用したい学生にとって、Northeastern より小規模で集中型の選択肢となります。