1919年、実業家・経済学者 Roger Babson(ロジャー・バブソン、Babson's Reports 創業者、株式市場分析の先駆者)によって創立された、マサチューセッツ州 Wellesley(ボストン市から西へ約 15 マイル)の 350 エーカーのキャンパスに位置する米国を代表するアントレプレナーシップ(起業学)専門の名門私立カレッジです。「Babson」「Beavers」の名で広く知られ、創立当初は経済学・金融・流通を教える「Babson Institute」として運営されていました。最大の特色は、U.S. News & World Report のアントレプレナーシップ(起業学)部門で学部・MBA 両プログラムが米国第1位を数十年連続で獲得し続けている圧倒的な専門性です。学部生は全員 Bachelor of Science in Business Administration(経営学学士)を取得し、26 の専攻分野(concentration)から選択できる「経営学完全特化型」カリキュラムを提供しています。1年次から「Foundations of Management and Entrepreneurship(FME)」と呼ばれる実際にビジネスを立ち上げる年間プロジェクトが必修化されており、入学初年度から起業経験を実践的に積むことができる稀有な構造を持ちます。隣接する Olin College(工学)・Wellesley College(リベラルアーツ)と「BOW Consortium(バブソン・オリン・ウェルズリー連合)」を組織し、3 校間で授業相互履修と共同プロジェクトを実施しています。NCAA Division III「Beavers」として男子サッカーは NCAA 全米選手権 3回優勝、2017年男子バスケットボールでも NCAA 全国優勝の伝統を持ちます。世界の経営者教育研究の象徴として「Sir Isaac Newton Collection(ニュートン蔵書コレクション)」を米国の大学で最大規模で擁しています。卒業後の進路は起業・経営・金融・ファミリービジネス・グローバル経済と多岐にわたり、専門的な起業教育を世界クラスで受けたい学生に向いた環境です。

バブソンカレッジ 基本情報

大学の主要データ

州/市
環境
大都市郊外
設立形態
私立
学生数
2,728
留学生比率
28.3%
合格率
17%
年間授業料
$57,152
卒業率
93%

著名な卒業生

豊田章男 あきお・とよだ)(実業家、Toyota Motor Corporation 会長(元社長兼 CEO 2009-2023)、世界最大級の自動車メーカー Toyota の創業者一族第4世代、創業家による経営の象徴、Babson 1982 MBA
アーサー・ブランク 実業家、Home Depot 共同創業者(Bernie Marcus と)、NFL アトランタ・ファルコンズ・MLS アトランタ・ユナイテッド FC オーナー、Babson 1963 BS
ロジャー・エンリコ 実業家、PepsiCo 元会長兼 CEO 1996-2001、Pepsi コーラ戦争を主導、DreamWorks Animation 元会長、Babson 1965 BS
グスタボ・シスネロス 実業家、Grupo Cisneros 元会長(ベネズエラ系メディア複合企業、Univision・DirecTV ラテンアメリカを保有)、Babson 1968 BS Economics
クレイグ・ベンソン 実業家・政治家、Cabletron Systems 共同創業者、第79代ニューハンプシャー州知事 2003-2005、Babson 1977 BS
スティーブン・ガイガン 脚本家・映画監督、『Traffic(トラフィック)』でアカデミー脚色賞受賞(2001)、Babson 1988 BA
アリー・レイスマン 体操競技選手、2012年ロンドン・2016年リオ・オリンピックで金メダル(団体)獲得、米国体操女子チーム主将、Babson 在籍
ルーシー・デイヴィス ファッションデザイナー、Ruthie Davis ブランド創業者、米国 LGBTQ+ ビジネスオーナー協会会長、Babson 1993 MBA

バブソンカレッジ テストスコア

スコアから推定されるこの大学の偏差値は 71 / 最難関レベル 米国の大学入試に偏差値の概念はなく、スコアによる明確な合否基準も存在しません。本サイトでは難易度の目安としてSAT・ACTスコアから独自換算した値を表示していますが、出願先の選定にあたっては、この数値を過度に重視せず総合的にご判断ください。

バブソンカレッジの推定偏差値は 71(最難関レベル)です。推定には誤差があるため、目安レンジは 70〜72.5 程度とお考えください。米国の大学入試に日本のような公式の偏差値はなく、在学生の SAT・ACT 中央値から換算した難易度の目安です。算出方法と限界

SAT SATは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。数学と読解の2セクションで構成され、各200〜800点、合計400〜1600点。全米平均は約1024点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
数学 720 - 790
200 800
読解 670 - 740
200 800
総合スコア範囲 1390 - 1530
ACT ACTは米国の大学入試で広く使われる標準テスト。英語・数学・読解・科学の4セクションで構成され、総合スコアは1〜36点。全米平均は約19点(2024年)。25th-75thパーセンタイルは、この大学に入学した学生の中央50%のスコア範囲を示す。
25th-75th %ile
総合スコア 31 - 34
1 36
中央値 32

バブソンカレッジ 学費・経済援助

年間総額 授業料・寮費・食費・教科書代など全ての費用を含む定価です。奨学金によってはさらに安くなる場合があります
$78,702
授業料 + 寮費・食費 + その他
授業料 $57,152 寮費・食費 $21,550

所得別の実質負担額 世帯所得別の実質負担額。授業料・寮費・食費・書籍代等の年間総費用から返済不要の奨学金を差し引いた金額。低所得世帯ほど奨学金が多く負担額が低い傾向。マイナス値は奨学金が総費用を上回り、生活費等が支給されることを意味する。米国学生の連邦奨学金受給者データに基づく参考値 Plus 平均: $XX,XXX

~$30k $XX,XXX
$30k~$48k $XX,XXX
$48k~$75k $XX,XXX
$75k~$110k $XX,XXX
$110k~ $XX,XXX

ローン・奨学金の利用状況

Pell Grant利用率 連邦政府が低所得世帯の学生に提供する返済不要の奨学金 16% 全米: 35%
連邦ローン利用率 連邦政府の学生ローンを利用している割合 27% 全米: 50%

財務・教育 Plus

基金 大学が保有する資産。運用益は奨学金や研究費に充てられる
$X,XXX,XXX
学生1人あたり教育費 大学が学生1人に対して投じる教育関連費用
$XX,XXX
卒業時負債中央値 卒業生が抱える学生ローンの中央値
$XX,XXX
大学院 修士・博士課程の有無と大学院生数
XXXXXX
フルタイム教員率 専任教員の割合。高いほど安定した教育体制
XX.X%
教員平均月給 教員の平均月給。高いほど優秀な教員を確保しやすい
$X,XXX

卒業後のローン返済状況

学生ローンを借りた卒業生が、その後きちんと返せているかの実測データです。

返済進捗率(5年後) 卒業5年後の時点で、ローン残高が当初より減っている借り手の割合。高いほど返済が順調
XX.X%
デフォルト率(3年) 卒業後3年以内に学生ローンを返済不能(デフォルト)にした借り手の割合。低いほど健全(全米平均は約1〜2%台)
X.X%
第一世代学生の負債中央値 両親が大卒でない学生(第一世代大学生)の卒業時ローン中央値
$XX,XXX
返済進捗率の推移: 1年後 XX.X% 3年後 XX.X% 5年後 XX.X% 7年後 XX.X%

出典: College Scorecard(米国教育省)

バブソンカレッジ 専攻分野

学士課程

ビジネス・経営 1プログラム

大学院

ビジネス・経営 3プログラム
数学・統計学 1プログラム
地域研究 1プログラム

バブソンカレッジ 学生層・サポート

留学生比率
28.3%
全米平均: 約5%
民族構成
白人
27.5%
ヒスパニック
17.1%
黒人
5.1%
アジア系
12.8%
性別構成
男性
56.0%
女性
44.0%

学生・地域データ Plus

1年生継続率 1年生が2年生に進級する割合。高いほど学生満足度が高く、サポート体制が充実している傾向がある
XX%
全米平均: 81%
25歳以上の学生 高いと社会人学生や編入生が多く、多様な経歴を持つ学生と学べる。低いと18〜22歳の伝統的な学生が中心
XX.X%
パートタイム学生 高いと仕事や家庭と両立する学生が多い環境。低いとフルタイムで学業に専念する学生が中心
XX.X%
第一世代大学生 両親が大卒でない学生の割合。高いと多様な背景を持つ学生が多く、サポート体制が整っている傾向がある
XX.X%
申請者の家庭収入 経済援助を申請した学生の家庭収入中央値。裕福な家庭は申請しないため、名門大学では実態より低く出る傾向がある
$XX,XXX

地域情報

地域の失業率 大学周辺地域の失業率。低いほど就職しやすい環境
X.X%
地域の貧困率 大学周辺地域の貧困率。地域の経済状況を示す
X.X%

バブソンカレッジ キャリア・収入 Plus

学部別収入ランキング

卒業4年後の収入中央値(学士課程)

1 XXXXXXXXXX $XX,XXX
6年後収入
$XX,XXX
全米平均: $35,000
10年後収入
$XX,XXX
全米平均: $45,000
就職率 卒業1年後、進学せずに就職している人の割合。高いほど就職に強い
XX.X%
全米平均: 86%

年収の分布(卒業10年後)

中央値だけでなく分布で見ると、専攻や進路による年収の幅がわかります。

下位25%ライン 卒業10年後の年収で、下から数えて25%目にあたる金額。堅実な下限の目安
$XX,XXX
上位25%ライン 卒業10年後の年収で、上から数えて25%目にあたる金額
$XX,XXX
上位10%ライン 卒業10年後の年収で、上位10%に入る卒業生の金額。高年収層の目安
$XX,XXX

男女別の年収中央値

卒業6年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX
卒業10年後
男性
$XX,XXX
女性
$XX,XXX

出典: College Scorecard(米国教育省)。連邦奨学金・ローン利用者の実測データに基づく。

米国教育省 College Scorecard データ
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