1923年にジャーナリストの Alice Spencer Geddes Lloyd と June Buchanan によって設立されたアリス・ロイドカレッジは、ケンタッキー州 Pippa Passes にある私立の Work College です。アパラチア山脈地域の若者の教育機会を広げることを設立の目的としており、ケンタッキー・オハイオ・テネシー・バージニア・ウェストバージニアにまたがる108郡から進学する学生は、Appalachian Leaders College Scholarship を通じて授業料が無償になる仕組みを採用しています。全米に9校しかない Work College の一つで、すべての学生が経済状況に関係なく1学期160時間以上のキャンパス内労働を義務付けられている点が最大の特徴です。学生はカフェテリア、メンテナンス、レジデント・アドバイザー、チューターなど多様な職務を担い、学業・労働・地域奉仕を組み合わせた教育を受けます。総合ランキングを競うタイプではなく、評判は「アパラチア地域のリーダーを育てるミッション型カレッジ」として確立されています。難易度を考える際は、合格率だけでなくアパラチア地域出身であることや、ミッションに対する共感度が重視される傾向があるため、出願要件を事前に確認しておくとよいでしょう。奨学金については授業料無償制度の対象範囲と条件が制度の中心になるため、大学公式で最新の対象郡・条件を確認することをおすすめします。卒業後は地元アパラチア地域での教育・医療・公共サービスに進む卒業生が多く、地域社会への貢献を志す学生に向いている学校です。