ニューマン大学(カンザス)は1933年に Sisters of the Adorers of the Blood of Christ(キリストの血の崇拝者修道女会)により Sacred Heart Junior College として創立された、カンザス州ウィチタを本拠とする私立カトリック・リベラルアーツ大学です。1973年に Sacred Heart College(4年制)、1989年に Kansas Newman University(大学院教育追加で大学昇格、John Henry Cardinal Newman にちなんだ改名)、1998年に Newman University と最終的に改名した米国カトリック大学の中で稀有な校です。
最大の特徴は、英国の19世紀カトリック神学者・教育思想家 John Henry Cardinal Newman(『The Idea of a University』著者、米国大学リベラルアーツ教育の理念の祖の一人、2019年にローマ教皇により列聖された聖人)の名を冠した米国大学です。Newman の教育理念「教養と専門性の調和」は米国カトリック大学教育の中核思想として継承されており、Newman University はその精神を最も直接的に体現する米国大学です。カンザス州ウィチタは Boeing・Bombardier Aerospace 等の航空産業集積地で、Newman 卒業生は航空産業の医療・看護・教育分野に多数貢献しています。
私立カトリック大学として学費はある程度高めですが、merit-based 奨学金とカトリック系奨学金、need-based 援助の組み合わせで援助が提供されています。出願前に Financial Aid Office で利用可能な奨学金を確認するとよいでしょう。
ウィチタはカンザス州最大の都市・米国航空産業の中心地で、カンザスシティまで車で約3時間、オクラホマシティまで車で約2時間半というアクセスです。リベラルアーツ・カトリック神学・看護学・教育学を学びたい学生、特に John Henry Newman の教育理念とカンザス州航空産業地域でのキャリアを組み合わせたい学生に向いた中堅カトリック大学です。