1970年8月に Colegio Regional de Ponce として開校 されたプエルトリコ大学ポンセ校(UPRP/UPR-Ponce)は、1982年に4年制化、2000年に現名称となった University of Puerto Rico システム所属の公立大学 で、UPR の南部地域唯一の分校 という位置づけを持ちます。プエルトリコ・ポンセ市に86エーカーのアーバンキャンパスを構えています。
最大の独自性は 南部プエルトリコ唯一の UPR 分校 という地理的・教育的位置づけです。プエルトリコ南海岸の中核都市ポンセに公立 UPR 学位を提供する唯一の機関として、地域の高等教育インフラの中核を担っています。
モットーは 「¡Rojo y Negro Siempre!」(Red and Black Forever)、マスコットは Rogelio(ライオン)。
学部・大学院は12学科体制(経営・コンピュータサイエンス、生物学、社会科学、教育・体育、スペイン語、Allied Health、人文、工学、英語、数学、化学・物理、行政システム・テクノロジー)で、Associate degree と Bachelor degree を授与しています。
独自プログラムとして PREH/PEIIE 名誉学習プログラム、DECEP(継続教育)、MOODLE オンライン学習 を整備しており、伝統的な学位プログラムと社会人向け継続教育・オンライン教育を併存させています。
認証は Middle States Commission on Higher Education(MSCHE)を維持しています。
社会的経緯として、2010年と2017年の UPR システム全体ストライキに参加(緊縮予算への抗議)した経歴を持ちます。プエルトリコの公立高等教育の政治的・経済的課題を反映する社会運動の一部です。
ポンセはプエルトリコ南海岸の歴史都市で、サンフアンから南西へ車で約1.5時間、スペイン植民地時代の建築遺産が現存する文化的環境を持ちます。Museo de Arte de Ponce(プエルトリコを代表する美術館)や、Ponce のカリスト広場(Plaza de las Delicias)などの文化資源も近隣に集積しています。
プエルトリコ南部で UPR システム公立学位を低コストで取得したい留学生、スペイン語環境で米国学位を取得したい人にとって、独自の選択肢となります。