「アメリカ留学は年間500万円以上かかる」
そんなイメージを持っていませんか?

実は、コミュニティカレッジを選べば年間150〜250万円程度で留学することも可能です。この記事では、コミカレ留学にかかる費用の内訳と、さらに費用を抑える方法を詳しく解説します。

コミカレ留学の費用概要

まず、コミュニティカレッジ留学にかかる年間費用の全体像を見てみましょう。

年間費用の目安(2025年)

最安ライン 約150万円 学費が安い州 + 節約生活
平均的 約200〜250万円 カリフォルニア州など
都市部 約300万円 ニューヨーク・LA中心部

これは4年制大学の約半分〜3分の1の費用です。4年間で考えると、1,000万円以上の差になることもあります。

学費の詳細

コミカレの学費構造

コミュニティカレッジの学費は、単位あたりの料金で計算されます。1学期に12〜15単位、年間で24〜30単位を取得するのが一般的です。

学費の計算例

  • 単位あたり料金:$300〜$500(留学生料金)
  • 年間取得単位:約30単位
  • 年間学費:$9,000〜$15,000(約135〜225万円)

※1ドル=150円で計算

州別の学費比較

学費は州や学校によって大きく異なります。以下は留学生向け学費の目安です。

年間学費(留学生) 特徴
カリフォルニア $8,000〜$12,000 学校数が多い、編入に強い
ワシントン $9,000〜$11,000 UW編入実績あり
テキサス $6,000〜$10,000 学費が比較的安い
フロリダ $8,000〜$12,000 気候が良い、観光地
ニューヨーク $10,000〜$15,000 都市へのアクセス良好
中西部(オハイオ等) $5,000〜$8,000 学費最安クラス

ポイント

学費だけで選ぶなら中西部や南部の州がおすすめ。ただし、編入を考えるならカリフォルニアやワシントンの方が選択肢が広がります。

生活費の内訳

コミカレ留学で学費と同じくらい重要なのが生活費です。特に住居費は地域によって大きく異なります。

住居費

コミュニティカレッジには学生寮がない場合が多いため、アパートやホームステイを利用します。

住居タイプ 月額費用 メリット・デメリット
ホームステイ $800〜$1,200 食事付き、英語環境、自由度低め
シェアハウス $500〜$900 安い、友達ができる、相性次第
ルームシェア $600〜$1,000 プライバシー少なめ、経済的
一人暮らし $1,200〜$2,000+ 自由度高い、費用も高い

食費

自炊中心なら月$300〜$400、外食が多いと$600以上になることも。

  • 自炊派:$300〜$400/月(約4.5〜6万円)
  • 半自炊派:$400〜$500/月(約6〜7.5万円)
  • 外食派:$600〜$800/月(約9〜12万円)

交通費

コミカレは郊外にあることが多く、車社会の地域では交通手段の確保が課題になります。

  • バス・電車:$50〜$100/月(学生割引あり)
  • 自転車:初期費用$100〜$300、維持費ほぼゼロ
  • 車(中古):初期費用$3,000〜、保険・ガソリン$200〜$400/月

生活費の地域別目安

地方都市 $1,000〜$1,300/月 中西部、南部など
郊外 $1,300〜$1,600/月 カリフォルニア郊外など
大都市 $1,800〜$2,500/月 LA、NYC、SF中心部

その他の費用

留学前にかかる費用

項目 費用 備考
TOEFL/IELTS受験 $200〜$300 複数回受験の場合も
出願料 $50〜$100/校 無料の学校もあり
ビザ申請(SEVIS費含む) 約$500 F1ビザの場合
航空券 10〜20万円 片道、時期により変動
初期費用(家具等) $500〜$1,000 ホームステイなら不要

留学中の必須費用

  • 健康保険:$1,500〜$2,500/年(学校指定の場合が多い)
  • 教科書代:$500〜$1,000/年(中古やレンタルで節約可能)
  • 携帯電話:$30〜$60/月
  • 娯楽・交際費:$100〜$300/月

4年制大学との比較

コミカレと4年制大学、2年間の費用を比較してみましょう。

項目 コミカレ(2年) 4年制大学(2年)
学費 約200〜300万円 約600〜900万円
生活費 約240〜360万円 約300〜480万円
その他 約60〜80万円 約80〜100万円
合計 約500〜740万円 約980〜1,480万円

2年間で約500〜700万円の差

「コミカレ2年 → 4年制大学2年」のルートを選ぶと、4年間すべて4年制大学に通うよりも数百万円〜1,000万円以上節約できる可能性があります。

費用を抑える5つの方法

1. 学費が安い州・学校を選ぶ

中西部や南部の州は学費が安い傾向にあります。また、同じ州内でも学校によって留学生料金は異なるので、複数校を比較しましょう。

2. ホームステイやシェアハウスを活用

一人暮らしは自由ですが、費用がかさみます。ホームステイなら食事付きで$800〜$1,200程度、シェアハウスなら$500〜$900で済むことも。

3. 教科書は中古やレンタルで

アメリカの教科書は1冊$100〜$300もすることがあります。Amazon、Chegg、学校のブックストアで中古を探すか、レンタルサービスを利用しましょう。電子書籍版が安い場合も。

4. 自炊で食費を節約

外食が多いと食費が膨らみます。週末にまとめて作り置きするなど、自炊を習慣化すると月$200〜$300は節約可能。アジア系スーパーを活用すれば、日本食も安く作れます。

5. キャンパス内でアルバイト

F1ビザでもキャンパス内なら週20時間まで働けます。時給$12〜$18程度で、月$400〜$600程度の収入になります。図書館、カフェテリア、チューターなどの仕事があります。

注意

キャンパス外でのアルバイトはビザ違反になります。許可なく働くと強制退去の対象になるので、ルールは必ず守りましょう。

予算別プラン例

【年間150万円プラン】節約重視

  • 学費:$6,000(約90万円)- 中西部の安い学校
  • 住居:$500/月 × 12 = $6,000(約90万円)- シェアハウス
  • 食費:$300/月 × 12 = $3,600(約54万円)- 自炊中心
  • その他:$2,000(約30万円)
  • 合計:約264万円

※キャンパス内バイトで年間約50万円の収入を見込めば、実質150万円台も可能

【年間200万円プラン】バランス型

  • 学費:$10,000(約150万円)- カリフォルニア郊外
  • 住居:$800/月 × 12 = $9,600(約144万円)- ホームステイ
  • 食費:ホームステイに含む
  • 交通・その他:$3,000(約45万円)
  • 合計:約339万円

※バイト収入と合わせて実質200万円台に

【年間300万円プラン】快適重視

  • 学費:$12,000(約180万円)- 人気エリアの学校
  • 住居:$1,200/月 × 12 = $14,400(約216万円)- 個室
  • 食費:$500/月 × 12 = $6,000(約90万円)
  • 交通・娯楽・その他:$5,000(約75万円)
  • 合計:約561万円

※ゆとりある生活が可能

まとめ

コミュニティカレッジ留学の費用をまとめると:

  • 年間費用の目安は150〜300万円
  • 4年制大学の約半分〜3分の1で済む
  • 学費が安い州を選べばさらに節約可能
  • キャンパス内バイトで収入も得られる
  • 2年後に4年制大学に編入すれば、トータルで大幅節約

「費用が高いから」という理由でアメリカ留学を諦めている方は、ぜひコミュニティカレッジを検討してみてください。しっかり計画を立てれば、年間200万円以下での留学も十分可能です。

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